採れたての野菜。

先日、パートのYさんが大きな袋を抱えて出勤。
「うちの畑で採れたやさいですー。」

奥野、稲月「オーーーーーー!!」
(朝からオッサンの声が調理場に響く。)

稲月「おー、良いねぇ!なに?なに?なに?」
Y「レタスにルッコラ、セロリと・・・それからパプリカと春菊・・・」
袋から次から次へと出てくる。
どれもこれも、新鮮な野菜たち。

Y「後、家にある富有柿の木に実がなったので味見用に持ってきました。」
奥野「やったー!」
Y[それから、間引いた大根の葉っぱ。これは賄にでも使ってください。」
奥野「きれいな大根葉っ!!もう。こんなんぜいたく品ですわ!!」
稲月「ほんと、そうだよ。」
Y「え?これがぜいたく品ですか??」
稲月「ぜいたくだね、こんなのなかなか食えねえぜ。」」
奥野「うん、畑から直接やもんな!こんな新鮮なやつ、売ってませんよ!」
Y「確かに、ここまで新鮮なものはなかなか売ってないですね。」
奥野「日々、野菜の成長を見て、季節を感じて、その日に採れたものをその日に頂く。
サイコーの贅沢ですね!僕もいつかは畑したいなぁ。」
Y「何やかんやと世話をしないといけないですけどね。でも、育ててたらかわいいですよ。」
奥野「そう言えば、花や野菜は、手をかけたらかけた分だけ返してくれるからかわいい。
でもうちの子は何やらって言うの聞いたことあるな。」
Y「ははは。」

時代が進むにつれて。デジタルな物が増えていきますが、
人間はアナログな生き物ですから、やっぱりアナログなものにひかれるんですかね。
将来は、スマートホンじゃなくて、土いじりしたいですね。

  • twitter ツィッターしております。よかったらフォローしてください。
  • facebook フェイスブックしております。
    こちらは若干プライベートに近いです。
    よかったら見てください。
  • 堺市のイタリア料理屋 くえろ・くえら奥野