’14.9/26(金)から9/28(日)の旬のメニューです

** 今週はペスカトーレですよ! **

<前菜>
・とりササミ肉のりんごとしょうがのマリネ 小松菜のサラダ ¥1,600
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・ホタテとキャベツのクレーマのブルスケッタ(会員限定) ¥500
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<パスタ>
・タリアテッレ 魚介と白インゲンの煮込みペスカトーレ ¥1,600
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<魚のメイン>
・秋鮭のソテー バジルマヨネーズソース ¥1,600

<肉のメイン>
・鶏もも肉のグリル ポロネギとメークインのパッパ仕立て ¥1,600
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<デザート>
・バジルのジェラート ・バニラミルクのジェラート 各¥350 盛り合わせ¥550

・クレーマカタラーナ 美瑛産赤肉メロンのジェラート(会員限定) ¥750
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<テイクアウト用の焼き菓子>

・ヘーゼルナッツのカントゥッチ   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥270

・ココアのラスク‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 各¥270

・ロッチャ コッコ  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥270

・アーモンドメレンゲ(残りわずか) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥270

・コーヒークッキー ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥270

<テイクアウト用の焼き菓子 ギフトボックス>

◎箱入り小 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥1,210

・ヘーゼルナッツのカントゥッチ

・コーヒーのクッキー・ロッチャコッコ ・ラスク

◎箱入り大 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥2,040

・ヘーゼルナッツのカントゥッチ

・アーモンドメレンゲ・ロッチャコッコ

 ・コーヒーのクッキー・ラスク

<前菜>
・とりササミ肉のりんごとしょうがのマリネ 小松菜のサラダ

ササミはバターで焼いて、
生姜とりんごのソースでマリネに。
ボイルした小松菜を
サラダ仕立てに。

小松菜が主役。
私も小松菜は好きです。
子供の頃は
苦味とエグ味が苦手でした。

大人になって好きになりました。
とはいえ
こんなに美味しく小松菜を食べたことはないですね。

林檎の酸味と甘み。
果物にしては優しい甘みですね。

しかし、
料理に使用すると
驚くほど強い個性が出てきます。

加熱すると
林檎は目を覚ましますね(笑)

その強い甘さは小松菜の苦味を合わせると
上手に馴染むんですよ。

また、生姜が小松菜のエグ味を和らげると、
ささみと林檎の相性は抜群に。

この前菜は
林檎によってササミが美味しく。
小松菜によって行き過ぎた林檎の果物感を抑え。
生姜によって小松菜のエグ味を和らげ。
生姜はあくまでも脇役で、
脇役は主役のササミがあって初めて引き立つ。

この4種の相互関係。

食材の選択・バランス(量)・料理方法、問題ないですね。

稲月シェフらしい繊細な味です。
見た目は大胆ですが(笑)。

小松菜を美味しく食べて欲しいです。

必ず「美味い!」と言わせてみせますよ!

こりゃ、白ワインかビールですな。

<パスタ>
・タリアテッレ 魚介と白インゲンの煮込みペスカトーレ

魚介と白いんげんの煮込みに
トマトを少しだけ入れたペスカトーレ。

ペスカトーレとは
漁師が売り物にならないような雑魚(ザコ)を
まとめてトマトソースで煮込んだものがはじまり。
日本で言えば、なんでも味噌で炊いてしまう、あら汁のようなもの。

塩・ニンニク・白ワインといったシンプルな味付けがベース。

そこに、
魚介類の旨みがトマトソースによって調和され、
素朴だが非常にコクのあるソースがペスカトーレです。

今回は稲月シェフが
トマトソースではなくに
生のトマトを少しだけ入れるのみでペスカトーレを仕上げます。

さらに
北海道の『白インゲン』が・・・。

そこに
あさり・イカ・エビも・・・。
魚介のコクに生トマトの酸味。
白インゲンが甘く感じます。

さらに
自家製の唐辛子のペーストを少し。

普通の唐辛子と異なり、
熟成が進んでいる唐辛子のペーストは
ただ、ピリッとするだけではなく、
唐辛子の香りが感じます。

最後に
清涼感のある香りが特徴の香草『タイム』です。
この清涼感が魚介と美瑛の野菜が上手く繋がっています。

そんなソースに合わせるのは
幅の広いきしめん状のパスタ。
イタリア語の「tagliare」。
切るという意味。

幅の広いタリアテッレが
おいしいソースによく絡みます。

タリアテッレ美味しいですよ!

<デザート>
・クレーマカタラーナ 美瑛産赤肉メロンのジェラート

凍らせた『クレーム ブリュレ』のようなものに
苺のソースと美瑛産の赤肉のメロンのジェラートを添えて・・・

スペインのカタルーニャ地方のプリンの原形になったと言われている伝統的なお菓子。

カスタードに砂糖を焦したカラメル。

凍らせた焼きプリンがしっくりくるかな。

焼いたのを凍らせたのではなく、
凍らせたものに砂糖をのせてバーナーで炙ると・・・

キャラメリーゼされます。

屋台のカラメル焼きのような良い匂いが・・・

カタラーナは凍らせているでしょ?

バーナーで炙るでしょ?

溶けるでしょ?

カラメルの匂いが立ち込めるでしょ?

鼻はピクピクするでしょ?

よだれは出るでしょ?

そら、美味いでしょ!(笑)

横の
苺のソースの酸味がキャラメルの甘さと・・・

そら、美味いでしょ!(笑)

さらに
美瑛産の赤肉のメロンのジェラートも
果物の違った甘みが良いでしょ?

ああだこうだ言うててる間に
どっちも
溶けかかっているでしょ?

そら、急ぐでしょ!(笑)

早く、食べてくださいね!

パスタが中心の堺市のイタリアン
くえろ、くえら飯田