’14.11/7(金)から11/9(日)の旬のメニューです

*今週末は『からすみ』です!
<前菜>
・キハダマグロのカルパッチョ サルサベルデ 西洋わさび風味 ¥1,600
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・ブルスケッタ 鶏肉とホタテ貝のレモンのマリネ(会員限定)¥500
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<パスタ>
・真鯛とあさりとブロッコリーのアーリオ オーリオ スパゲティ 自家製からすみとポロネギのソース¥1,700
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<魚のメイン>
・サーモンのソテー 茄子と黒オリーブとドライトマトのソース ¥1,600

<肉のメイン>
・和牛モモ肉のグリル 赤ワインと林檎のソース ¥1,800

<デザート>
・ヘーゼルナッツのジェラート ・キハダの蜂蜜のジェラート 各¥350 盛り合わせ¥550

・ゴルゴンゾーラのタルト そばの蜂蜜のジェラート(会員限定) ¥750
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<ドリンク>
*今週のお勧めドリンク
(一部のメニュー、メール会員さんは割引があります。 ご注文の際に「メール会員です」と言ってくださいね。)

・ドイツ産 ラガービール ¥850
             (限定10本)
・燻製した黒ビール ¥1,000 → ¥700
(残りわずかです)

・ホットワイン ¥550

・美瑛産生トマトのジュースと白ワインのカクテル(残りわずか) ¥600

・美瑛産トマトジュース(残りわずか) ¥550

北海道のトマト農家の友人の自宅用のトマトジュース。

売るように作ってないんで
儲からないほど濃厚(笑)

限定数はありますがお勧めですね。

普通のトマトジュースじゃあありません。

なんせ
トマトのハネ品を好きなだけ使った贅沢な
非売品のトマトジュースですから、おいしいですよ!

<前菜>
・キハダマグロのカルパッチョ サルサベルデ 西洋わさび風味

キハダマグロのカルパッチョをパセリのソースで食べていただきます。

キハダマグロの塊を直火で炙ります。

冷ませてから・・・
マリネにします。

薄く切って盛り付けます。

緑が鮮やかなパセリのソースで・・・。

サラダは
セロリと玉ねぎとレタス。
セロリの香りと火の香り
玉ねぎの甘味が赤身のマグロによく合います。
レタスの清涼感。

パセリのソースをつけながら
マグロはもちろんですが
サラダでも
しっかり酒が飲めますね。

毎週のように
稲月シェフの料理を食べていると
以前とは、考え方が変わってきましたね。

昔はお造りを楽しく食べていたんですが

最近は
せっかく外で食べる生のお魚料理なら
お造りよりも
もうひと手間入ったカルパッチョの方が
得した気分になりますね。

サルサベルデのソース一つとってもね・・・

もちろん
醤油も美味しいんですよ!

でも
パセリをミキサーで回して・・・

手間をかけたソースで
風味よく食べるマグロのカルパッチョ。

ええもん食べた気にさせてくれるのは
私だけではないはずですよ!

お勧めですね。

<パスタ>
・真鯛とあさりとブロッコリーのアーリオ オーリオ スパゲティ 自家製からすみとポロネギのソース

あさりにブロッコリーを加えて、仕上げに自家製のからすみをふりかけたシンプルなペペロンチーノ。

主役はブロッコリーです。
ブロッコリーの香りと甘味を感じていただくパスタ。
その甘味を引き立てるためにあさりのコク。
あさりのダシとブロッコリーのペーストの相性は素晴らしい!

さらに、
上品な甘みと優しいコクを持つ真鯛。
和食かな?と思うほど
繊細な甘味と香り。

その繊細なブロッコリーの特徴を消すことなく
上手に引き立ててくれる『あさり』や『真鯛』。
ブロッコリーとあさりの相性は素晴らしいと言わざるを得ませんね。

そこに、ポロネギのソースを加えます。
ポロネギは下仁田ネギのような太いネギなんですが
日本で仕入れると高いんですよ!

契約農家さんに作ってそこらの白ネギほどの価格で分けて頂いているんで、贅沢にソースにしてやりました。

ネギの甘さって、笑ってしまうくらい美味しいくないですか?

ここまで甘い食材を揃えたのは・・・
仕上げに自家製のからすみをふんだんにいくからですわ。
塩っ気とコクがたまらない。
からすみも高級な食材。
ここでも
安く提供するために
からすみそのものを作るしかない!
試行錯誤で完成した自家製からすみ。

さらに
『ゆずからりん』という堺の柚子の唐辛子漬けを少々。
柑橘の香りとほのかな辛味が
よいアクセントに。

『自家製からすみ』や『ポロネギ』を主役にするのではありません。
ブロッコリーの脇役でっせ!

こんな贅沢な使い方。
自家製や契約農家さんがあってこそ、
できることですね。

くえろ・くえら10年の歴史が詰まった
稲月シェフらしい味に仕上がっています。

<デザート>
・ゴルゴンゾーラのタルト そばの蜂蜜のジェラート

ゴルゴンゾーラという青カビのチーズを使ったデザートです。

当店のゴルゴンゾーラはお客様から強い支持をいただいていまして
パスタやステーキは当店の看板メニューといえます。

そんな人気のゴルゴンゾーラ。
美味しいので
デザートにも使ってみよう!という軽い感じで提案したんですが・・・

とんでもないデザートが出てきました。
これは凄いですよ!
元々、嫌な臭いが少なく、クセも少ないです。
だからといって
蛋白なゴルゴンゾーラではなく、
しっかり、濃厚な味わいを持つゴルゴンゾーラ。
だからこそ
根強い人気があるんでしょうね。

そんなパンチが効いているにもかかわらず
どこか上品さも感じられる風味に
濃厚で甘く、サクサクしたタルト生地が合うんです。

そこに
そばの蜂蜜のジェラートを合わせるんです。
ナッツのような独特の香りの蜂蜜。
北海道で知り合った養蜂家の話では
そばの蜂蜜なんて・・・
という扱いでした。
確かに
そのまま舐めれば私もそう思います。
でも
ジェラートに仕上げると
絶妙なんですよ!
香ばしさというか、奥深い味わい。
そこにゴルゴンゾーラという青カビの個性の塊のようなチーズのタルトに・・・

ぶつかり合うと、たまらんのですわ。

そこに
今回は『マンゴーのソルベ』も合わせます。
個性のぶつかり合いの間に
南国特有のまったりとした甘みと酸味が
リセットしてくれるんですよ!

今週のデザートはようでけてるなぁ!と関心しました。
今回は盛り合わせのように、3つの味を堪能してくださいね。
強くお勧めさせていただきます。

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パスタが中心の堺市のイタリアン
くえろ・くえら飯田