’15.3/20(金)から3/22(日)のディナーメニューです

<前菜>
・キハダマグロの西洋わさびマリネ サルサベルデ ¥1,600
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・スルメイカの墨煮と金柑のブルスケッタ(会員限定) ¥500
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<パスタ>
・リガトーニ 自家製パンチェッタと空豆とンドゥイヤトマトソース ¥1,600
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<魚のメイン>
・イサキのグリル ユリネのクリームソース 青ネギの蒸し焼き ¥1,600

<肉のメイン>
・和牛のミラノ風カツレツ ミニトマトとアスパラ バジル風味 ¥1,800
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<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・ミルクのジェラート ¥350

・ブランデーのジェラート ¥350

・ジェラート2種盛 ¥550

・栗とそば粉のガレット 濃厚チョコレートのソルベ(会員限定) ¥750
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<お知らせ>
今週末は
金曜がテーブル席の予約がやや多い目。

土曜、日曜は予約はパラパラです。

ゆっくり食べていただけますよ!

3/16で難波店は1周年を迎えました。

白鷺店でも一緒に祝おうではありませんか!
ということで
11年目で初めて飲み放題をやります。

さらに
ビールとワインのメニューも大きく変わりました。

グラスワインでは
メルローが安く飲めるラインナップに

新しいヴァイツェンも
健在です。

よろしくお願い致します。




<前菜>
・キハダマグロの西洋わさびマリネ サルサベルデ

キハダマグロのカルパッチョをパセリのソースで食べていただきます。

キハダマグロの塊を直火で炙ります。

冷ませてから・・・
マリネにします。

薄く切って盛り付けます。

緑が鮮やかなパセリのソースで・・・。

サラダは
セロリと玉ねぎとレタス。
セロリの香りと火の香り
玉ねぎの甘味が赤身のマグロによく合います。
レタスの清涼感。

パセリのソースをつけながら
マグロはもちろんですが
サラダでも
しっかり酒が飲めますね。

毎週のように
稲月シェフの料理を食べていると
以前とは、考え方が変わってきましたね。

昔はお造りを楽しく食べていたんですが

最近は
せっかく外で食べる生のお魚料理なら
お造りよりも
もうひと手間入ったカルパッチョの方が
得した気分になりますね。

サルサベルデのソース一つとってもね・・・

もちろん
醤油も美味しいんですよ!

でも
パセリをミキサーで回して・・・

手間をかけたソースで
風味よく食べるマグロのカルパッチョ。

ええもん食べた気にさせてくれるのは
私だけではないはずですよ!

お勧めですね。

<パスタ>
・リガトーニ 自家製パンチェッタと空豆とンドゥイヤトマトソース

自家製パンチェッタにンドゥイヤ
そら豆を加えたトマトソース。
仕上げにペコリーノチーズ(羊のミルクのチーズ)を振りかけたパスタ。

今週の春の食材は『そら豆』です。
そら豆は見た目は薄い黄緑色で優しそうですが
繊細な食材ではありません。
むしろ臭いが嫌いな方も多いですね・・・

だから
しっかり熟成されたンドゥイヤを。
ンドゥイヤとは カラブリアの特産品。
豚バラ肉を細挽きし、唐辛子で味付けにした、
熟成させた辛いパテのようなソーセージです。
イタリアでもカラブリアに行かないとなかなか出会わないマニアックなソーセージですね。

そこに
自家製パンチェッタ(豚バラ肉の塩漬け)を加えたトマトソース
つまり、アマトリチャーナですね。

2ヶ月半の間、熟成させた濃厚なパンチェッタを加熱したフライパンに入れると
待ちに待ったという感じで、脂が弾けるように出てきます。

さらに
たくさんの野菜を入れた濃厚なトマトソースを加えると
パンチの効いたアマトリチャーナが仕上がります。

ンドゥイヤのコクと辛味。
パンチェッタのコク。
トマトソースの酸味と
野菜の甘味。
ペコリーノチーズの塩っ気と香りとコク。

完璧にバランスのとれたソースですね。
さすがローマの名物パスタと言われるだけのことはある。

そんな出来上がっているソースに、今更 何を加えられるもか・・・

そこで登場するのが『そら豆』です。
そら豆は強いんですよ。
全然、馴染みよるんです。
嫌われるあの香りも
アマトリチャーナのソースに絡められると
食欲の出る香りに感じるんです。
春のアマトリチャーナという感じがしました。

アマトリチャーナ好きの方は
必ず食べておかないといけないパスタですよ!

<デザート>
・栗とそば粉のガレット 濃厚チョコレートのソルベ(会員限定)

栗とそば粉のクレープに
チョコレートのソルベがのっています。

栗って魅力的な食材ですよね。
私は『栗』と聞くだけでニヤニヤしてしまいます。

でもね
女子の方は栗と同じくらい、
いや
栗以上にわくわくするのが そう『チョコレート』です。
そんなチョコレートのソルベ。
あんまり得意ではない私に若干合わせてくれた作品です(笑)

日本にもたくさんジェラート屋さんがありますが
薄味が好きな日本人に合わせているせいか、イタリアと比べて全体的に味が薄いですね。

でもね。
くえろ・くえらはね。
くえろ・くえらですから(笑)
未だ、ジェラートの味が薄いと言われたことはないですね。

イタリアでもジェラートはよく食べます。
でも、チョコレートのジェラートは食べないです。
なぜかって?
それは 濃いんですよ!
ずっとチョコが口の中にある感じで・・・
本場のジェラートは相当濃厚ですわ(笑)

そんな私に合わせるように作ってもらったのが『チョコレートのソルベ』。
卵が入ってない分、あっさり目に仕上がっています。
でも、薄いのとは違いますよ!(笑)
このあっさり目に仕上げたからこそ
栗とそば粉のガレットに合わせることができるんですが・・・。

それほど、
味の濃い栗をも圧倒してしまうほど強いチョコレート。
ガレットの上に乗せると栗の味が全くしなくて・・・
それほど強い。
なので、ガレットの横に盛ります。

ガレット、チョコレートソルベ、ガレット、チョコレートソルベ。
交互に食べてくださいよ!

すると
栗とチョコレートが交互に現れて
夢のような気分に・・・!

ニヤニヤしたい方は是非どうぞ!