’15.4/24(金)から4/26(日)のディナーメニューです

<前菜>
・とりササミのソテー 西洋わさび風味 オレンジソース ¥1,600
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・ミラノ産サラミとモッツァレラチーズのブルスケッタ(会員限定) ¥500
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<パスタ>
・たけのことホタルイカと自家製しらすのスパ ¥1,600
*+150円で稲月シェフの手打ちの生パスタに変更できます(メール会員さんは+100円)*
今日の生パスタはタリオリーニです。
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<魚のメイン>
・サーモンのオリーブ焼き ガスパチョのスープ仕立て ¥1,600

<肉のメイン>
・豚フィレ肉のグリル ソーセージと赤ワインのソース ¥1,600
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<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・ヨーグルトのジェラート ¥350

・カラメルオレンジのジェラート ¥350

・ジェラート2種盛り ¥550

・苺のミルフィーユ バジルのジェラート(会員限定) ¥750
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<お知らせ>
今週末は全体的に予約は少なめです。
ゆっくり食べていただけますよ!

飲み放題が高評だったので、
5月末まで延長することになりました。
ガンガン飲みに来てくださいね。

寂しいお知らせ
パティシエが5月いっぱいで退社することになりました。
残りわずかになったデザートを
楽しんで欲しいです。

GWの予定です。
4/28 29(昼・夜) ※静岡産 生桜海老のパスタ 苺のミルフィーユ を予定しています。
4/30(昼)
5/1~5(昼・夜) ※イカスミのスパゲティ を予定しています。
5/6(休み)
5/7(昼)
5/8~10(昼・夜)  よろしくお願い致します。
<前菜>
・とりササミのソテー 西洋わさび風味 オレンジソース

オレンジと西洋わさびでマリネした
とりササミを
サラダ仕立てで食べていただく前菜。

主役は・・・
『地元の野菜』です。

淡白なとりササミも
オレンジのソースと西洋わさびと合わせると
よそ行きの洒落た味わいになりますね。

華やかに感じられるのは
とりササミだけじゃありません。

この厳しい寒さの中で
ゆっくりとしっかりと栄養を蓄えながら育った冬野菜。

夏の倍、いや3倍は生育期間を要している分、味の濃い野菜達。

そこらに並んだ、無味無臭のレタスではなく、
切り口から白い汁が出ている、しっかりと苦いレタス。

歯ざわりのみで味の無い水菜ではなく
優しい甘みと青い香りを感じさせてくれる水菜。

口に頬張るとマウスピースのように味のないカリフラワーではなく
しっかりとした食感と
マヨネーズを寄せ付けない
しっかりとした甘みを持つカリフラワー。

そこに、オレンジのソースと西洋わさびでマリネした『とりササミ』。

一見地味ですが、
個性がつよい冬野菜を
つついていると、
お酒が欲しくなる・・・

もはや
サラダではない印象ですね。

パンチがあって、
食べ応えもあって、
お酒のアテでも、食事の前菜でも、
どちらでも大丈夫!

寒い中、
冷たい手で畑を触ってくれている農家さんの気持ちが乗った前菜。
素晴らしい仕上がりですよ!

<パスタ>
・たけのことホタルイカと自家製しらすのスパ

ロサマリーナをベースにした
タケノコとホタルイカのオイル系のパスタです。

春といえば『タケノコ』。
リクエストが多い食材の一つです。

どうせやるのなら
多くの方に食べて欲しいので、
今週はパスタにしました。

さらに
春といえば『しらす』
今年ももうすぐですね。
今回は一昨年の春に漬けた
2年熟成のしらすの唐辛子漬け(ロサマリーナ)。
『タケノコ』と『しらす』。
春を代表する味覚の競演です。

地元のタケノコは先とそれ以外の部分に分けます。

先端以外は
ホタルイカと一緒にソースにします。
ホタルイカとあめ色に炒めた玉ネギの甘みと
ピリッと辛味の効いた濃厚なしらすのコク、
タケノコは合うに決まっていますよね。

先っぽは
ソテーして最後にのせます。
甘くて美味しいんです。
そして、こうばしい香りがいいんです。

そんなタケノコのこうばしい香り。
しらすとホタルイカの海の香り。

こちらも春の香りが漂うパスタです。

このパスタを食べ終わった後は、
麺自体が『甘い』と感じました。

そう、麺(パスタ)の味が、はっきりと感じられるんです。
小麦(デュラムセモリナ粉)の香りと甘みが・・・。

特に生パスタでお勧めしたいですね。

やはり、パスタはね・・・。
麺が主役でないとね・・・。

そんな私が大好きなパスタです。

<デザート>
・苺のミルフィーユ バジルのジェラート

苺のミルフィーユを
緑色のバジルのジェラートとともに食べていただきます。

ミルフィーユは
注文してから組み立てるんですよ・・・

びっくりしました。

そらパリパリで
かなり美味しいですよ。

そこらの組み立て済みのミルフィーユとはちゃいまっせ!
わくわくしてきませんか?

パイ生地にカスタード。
そして苺。

ミルフィーユ自体は基本的な味。

組み立てるというか
横に寝かせて重ねるが正しい表現ですね。

そら
パイはパリパリですわ。

パイの苦みが感じられるんですね。

そこに
あまりデザートでは使われない
バジルのジェラート。

独特の香りのジェラートが
たまりませんね。

基本的なミルフィーユに
大人な味わいのアクセントが・・・。

完璧ですね。

ミルフィーユなんて
どうやって食べたらええねん!

食べにくいデザートの代表格ですね。

試食しながらニヤニヤしてしまいましたね。