’15.7/3(金)から7/5(日)のディナーメニューです

<前菜>
・ヒラメのカルパッチョ すもものサラダ ¥1,600
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・ローストポークのブルスケッタ(会員限定)¥500
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<パスタ>
・あさりとブロッコリーと自家製からすみのスパゲティ ¥1,700
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<魚のメイン>
・真鯛のグリル 夏野菜のカポナータ ¥1,600
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<肉のメイン>
・和牛もも肉の軽いワイン煮込み ¥1,800
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<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・ヨーグルトのジェラート ¥350

・金柑のジェラート ¥350

・ジェラート2種盛り ¥550

・ズコット ミントのジェラートとフルーツ盛り(会員限定) ¥750
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今週末の予約状況は
3日とも予約は少な目です。

3日とも
数組の予約のみ・・・

テーブル席も
3日とも空いていますよ!

ガラガラの気配がしますね・・・(笑)

先週に引き続いて

オリーブオイルとパスタです。
・エキストラバージンオイル(限定)
¥2,100 → ¥1,800

・パスタ500g 3袋で¥550 → ¥500

いずれの商品も値上がり続けているので、
この価格での提案は
今回が最後だと思いますよ!

<前菜>
・ヒラメのカルパッチョ すもものサラダ

ヒラメのカルパッチョを
マスタードとレモンのソースで食べていただきます。
そして
すもものサラダとともにです。

『左ヒラメに右カレイ』
知ってますか?

腹を手前にして
顔が左なのがヒラメ。
逆に右なのがカレイ。

マジマジ見てみてもね
けったいな魚でっせ!(笑)

人間もね内臓の中は左に心臓があったり・・・と
左右対称ではありませんよ?

でもね
大体の動物って
見た目は左右対称なもんでしょ?

ヒラメって
左目は顔の真ん中にあるんですが
右目は端っこにあるんです。

2次元の絵をそのまま魚にしたみたいな・・・(笑)
マンガかよ!と突っ込んでしまいたくなる・・・

ヒラメをディスるのもそこそこにして(笑)

そんな個性的な魚
食べたら淡泊で美味しいんですよね。

マスタードとレモンのソース。
柑橘の香りと酸味が合うんですよね。

さらに
旬のすももをピューレにして
すももの実とともにサラダにしてます。

酸味が最高!・・・

やっぱり
白ワインかな・・・
シャルドネよりも
ソービニオンブランかな・・・

お勧めですね。

<パスタ>
・あさりとブロッコリーと自家製からすみのスパゲティ

あさりにブロッコリーのペーストを加えて、仕上げに自家製のからすみをふりかけたパスタ。

主役はブロッコリーです。
ブロッコリーの香りと甘味を感じていただくパスタ。

その甘味を引き立てるためにあさりのコク。

あさりのダシとブロッコリーのペーストの相性は素晴らしい!

あまりに素晴らしいので、他の食材は入れていません。

他の食材を加えると味が複雑になり美味しくなるのですが
ブロッコリーの味が薄くなってしまう。

それほど
繊細な甘味と香り。

その繊細なブロッコリーの特徴を消すことなく
上手に引き立ててくれる『あさり』。

ブロッコリーとあさりの相性は素晴らしいと言わざるを得ませんね。

そして、自家製のからすみの塩分と強いコク。

からすみは高級な食材。

しかも、パスタを作るのは奥野シェフ。
大量にぶっかけますから。

安く提供するにはからすみそのものを作るしかない!

試行錯誤で完成した自家製からすみ。

そんな『自家製からすみ』を主役にするのではありません。

なんと
ブロッコリーの脇役に使うんですよ。
自家製のからすみは細かくおろして
上からふりかけるので
繊細なブロッコリーの味を消すことも無く、強烈なアクセントになっています。

しかも
結構な量をふりかけます。

こんな贅沢なからすみの使い方。

自家製で作っているから、できることですね。

くえろ・くえららしい味に仕上がっています。

<デザート>
・ズコット ミントのジェラートとフルーツ盛り(会員限定)

『ズコット 赤ワインソース オレンジ添え』

飯田「ズコットって何?」

奥野(難波店のコック、イタリア3年)「ぼうし?」

稲月(白鷺店のコック、イタリア7年)「ドームじゃないの?」

2人とも自信がないので語尾は?で・・・(笑)

調べてみると
どちらも正解で

ドーム型をした兵士のヘルメットを「ズコット」というらしい。

ズコットとはスポンジケーキでドーム状にかたどった中に、
チョコレートやナッツ入りのクリームを詰めたケーキ。

フィレンツェには
サンタ・マリア・デル・フィオーレを模したドーム型のケーキが多いらしいので。
フィレンツェに4年いた稲月はドームと思ったんでしょうね。

今回は水を切ったリコッタチーズのクリーム。
ココアやナッツを入れた2層のクリーム。

ドーム型は全体が見えなければあまり綺麗じゃないので
切り分けてお出しする当店のようなトラットリアでは
ロールケーキのように長く筒状に作りました。

すると
断面が綺麗に見えています。

形状以外は完全にそのままの作り方です。

ベリーのソースをまとい
よそいきな上品な味に仕上がっていますよ。

今週はイタリアの伝統的なケーキを楽しんでください。

そして
フレッシュミントのジェラートを合わせます。

歯磨き粉のような味が苦手な方には
強くお薦めさせていただきたいですね。

生のミントのジェラートは
歯磨き粉からはだいぶ遠いですね(笑)

本物のミントの味を楽しんでくださいね。