’15.7/31(金)から8/2(日)のディナーメニューです

<前菜>
・水牛のモッツァレラチーズと生ハムのサラダ ¥1,600
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・ブルスケッタ 鶏むね肉の西洋わさび風味(会員限定) ¥500
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<パスタ>
・リガトーニ アッラ ノルマ ¥1,600
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<魚のメイン>
・剣先イカのグリル ズッキーニの詰め物 ¥1,600
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<肉のメイン>
・豚肉の煮込みのラビオリ ペコリーノソース モルタデッラハムのサラダ仕立て ¥1,600
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<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・カエデの蜂蜜のジェラート ¥350

・ベリーヨーグルトのジェラート ¥350

・ジェラート2種盛り ¥550

・桃のコンポートと桃のババロア(会員限定) ¥750
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今週末の予約状況
1日(土)はPLの花火なので
オープン以来忙しくなったことはございませんね(笑)

花火がなんじゃい!
パスタすするんじゃい!!
という
花火より団子派の方
お待ちしています(笑)

とはいえ
31日(金)8月2日(日)も
予約は多くないですよ。

オリーブオイルとパスタです。
・エキストラバージンオイル(残りわずか)

¥2,100 → ¥1,800

・パスタ500g 3袋で ¥550 → ¥500

いずれの商品も値上がり続けているので、
この価格での提案は、今回が最後だと思いますよ!

<前菜>
・水牛のモッツァレラチーズと生ハムのサラダ

バッファローのミルクで作ったモッツァレラチーズ。
しかも
冷凍ではなく冷蔵で空輸で入荷したフレッシュなモッツァレラチーズと
トマトと生ハムのサラダ。

ゴムのような食感のモッツァレラチーズは
牛のミルクで作ったもの。

水牛のモッツァレラチーズは
もっとやわらかく白身魚のような食感です。

しかも
冷凍するとその食感は残念なことに・・・

わざわざ冷蔵での入荷。

イタリアでも
観光客の多いメインストリート沿いでは
だいたい、牛のモッツァレラチーズが。
一本裏に入り、
いわゆる地元の方が行くお店では
水牛のモッツァレラチーズが出ることが多いです。

私たちがローマで頻繁に行くお店では
もちろん水牛のモッツァレラチーズが。

わざわざイタリアまできて
カプレーゼで牛のモッツァレラチーズが
出てきたらがっかりしますね。

食べたい方は、
よく売り切れますので、
念のために、予約の際に水牛のモッツァレラチーズを取り置きしてください。
遠慮なく言って下さいね。
是非、多くの方に食べて欲しいので。

今回は生ハムを合わせます。
14ヶ月熟成のパルマ産のプロシュート。
ただ塩辛いでけでなく、濃厚な旨味がたまらない。
モッツァレラチーズと共に食べるなんて
想像するだけでワインが飲みたくなりますね。

かなりお薦めな前菜です。
特に、赤のキャンティを合わせてほしいです。
この軽めの赤ワインが
水牛のモッツァレラチーズと生ハムのサラダを
より美味しく感じていただけると思います。
お見逃しなく!

<パスタ>
・リガトーニ アッラ ノルマ

揚げナスとトマトのパスタです。
仕上げに、リコッタ・サラータ(熟成させたリコッタ)を振り掛けます。

『ノルマ』とはシチリア出身のオペラ作曲家ベリーニの代表作の名前。
このパスタがそのノルマのように素晴らしかったため、
ノルマ風というふうに呼ばれるようになったらしい。

バジルの緑 リコッタチーズの白 トマトソースの赤
綺麗な彩りでイタリア国旗の色。

まず、
トマトソースが違います。
今までのくえろのトマトソースとは違います。
トマトだけではなく
ドライトマトをふんだんに入れます。
おいおいおい!というほどに(笑)

このコクのあるトマトソースは太目のパスタと相性が良いです。
リガトーニというペンネよりももう少し大きい筒状のパスタを使います。

上には素揚げした茄子。

さらに、
リコッタをオーブンで焼いて水分を飛ばしてから
パルメザンチーズを加えた自家製のリコッタチーズも
仕上げに振り掛けます。

かなり
イタリアの味に近くなりました。
『カーチョ エ ペペ』と並んで私が最も好きなパスタです。
いや最近は『アッラ ノルマ』の方が食べたかったかな。
というのも
『アッラ ノルマ』は日本で再現できないと思っていたので
イタリアでは必死になって食べていました(笑)。
しかし
今回でまた順位が変わったかな?
そのくらいの完成度ですよ。

トマトソース好きは絶対に見逃せないですよ!

ノルマを知らないトマトソース好きは潜りだと思います(笑)
これ食べてから
他のトマトソースを論じてほしいですね。

稲月シェフが
私の強いリクエストで再現してくれた
気持の入ったパスタです。
強くお薦めさせていただきます。

<デザート>
・桃のコンポートと桃のババロア(会員限定)

桃のコンポート、桃のババロアを、桃のグラニタ(かき氷)を盛り合せています。

『桃づくし』
どうですか?

最も人気の果物は・・・

色々ご意見はあると思いますが
必ず上位に入ってくるのは
『桃』じゃないでしょうか?

この時期は
どうしても外せないですよね。

桃ってメロンほど特別感はないですが、
手の届く贅沢感がありますね。

そんな桃を
白ワインとウィスキーとレモンでコンポートするんです。

しかも
桃のピンク色を出すべく
皮ごとコンポートしました。

綺麗な淡いピンク色がほんのり・・・

色白の女性がお酒を嗜んで
頬を染めるようなほのかなピンク色。

素敵すぎる・・・

合わせる桃のババロアは
シンプルに卵と生クリームを加えてゼラチンで・・・

昔懐かしいふわふわの食感。
卵の甘みと桃の甘みは合うんですね。

下には
桃とミルクのグラニタ(かき氷)を。

温度の変化もいいね。

年に何回もしない『桃』を使ったデザート

桃好きの方は必ず食べておいてくださいね。