’15.8/28(金)から8/30(日)のディナーメニューです

今週はトマト祭りです。

<前菜>
・生ハムとイチジクと美瑛産ミニトマトのサラダ ¥1,600
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・ホタテと美瑛産ミニトマトのブルスケッタ(会員限定) ¥500
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<パスタ>
・美瑛産ミディトマトと新ジャガイモ(美瑛産きたあかり)のスパゲティ ¥1,600
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<魚のメイン>
・真鯛と美瑛産ミニトマトのアクアパッツァ ¥1,600
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<肉のメイン>
・和牛モモ肉のグリル 美瑛産ミニトマトとバルサミコのソース ¥1,800
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<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・キハダの蜂蜜のジェラート ¥350

・パイナップルのジェラート ¥350

・ジェラート2種盛り ¥550

・北海道産メロンのソルベ(会員限定) ¥750
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今週末はパラパラと予約をいただいています。

予約状況
28日(金)はテーブル席は残り2つ カウンターは空いてます
29日(土)はテーブル席は満席です。 カウンターは数組のみ。
30日(日)は真っ白です。

毎年、お盆はボチボチなんで
フワッと覗いてくださいね。

北海道の食材が
溢れかえっています。

今週末は
新鮮な食材、
いや美味しい食材

『強い食材』が
しっくりくるかな・・・

『強さ』を感じていただければ
嬉しいですね。

<前菜>
・生ハムとイチジクと美瑛産ミニトマトのサラダ

生ハムとイチジクを使った
サラダ仕立てです。

生ハムメロンのように
イチジクを生ハムと
一緒に食べてもらいます。

甘いもんは甘いもん
しょっぱいもんはしょっぱいもん

思っている方々。

皆さんと同じくらい
いや
数年前の私のほうが
より強く思っていたかも・・・。

酢豚のパイナップルのように
小馬鹿にしていました(笑)。

でもね
西洋では
一般的な食べ方なんです。

日本人にはわからんわ。
と諦めるのはもったいないですよ!

体験してみると
なるほどの食べ方ですから。

今が旬の『イチジク』

14ヶ月も熟成された
パルマ産の生ハム。

熟成が長いからか
旨味が強く
塩分も柔らかいです。

だからこそ
優しい甘みのイチジクに
合うんでしょうね。

奥深い柔らかい甘みのイチジクと生ハム

お酒が進む
サラダ仕立ての前菜ですよ!

お勧めですね。

<パスタ>
・美瑛産ミディトマトと新ジャガイモ(美瑛産きたあかり)のスパゲティ

北海道の美瑛産のミディトマトと新ジャガだけのシンプルなパスタ。
ポモドーロです。

主役は
まず、美瑛在住の友人Nの作った『ミディトマト』です。
私が夜明けとともに収穫いたしました。
完熟したミディトマト。

北海道産のトマトがなぜ美味しいか?

それは寒暖の差。
植物は晩の間に糖を蓄えて
日中にその糖を使って成長する。
晩に温度が下がるとその分だけ多くの糖を作る。
だからこそ夏でも晩は20度を切る北海道のトマトは甘いんです。
しかも、日中はハウス内は40度近くまで温度が上がる。
この寒暖の差です。
そんなミニトマトを味わって欲しいですね。
実が割れそうな熟れ熟れのミニトマトなんて
大阪でなかなか食べられないですから。

今年もミディトマトの出来が素晴らしい。
私も食べて感動しました。
今回もミディトマトをシェフに勧めました。

一言で表すと「甘い」「味が濃い」など、様々な表現があると思います。
私は「力強い」がしっくりきましたね。

次に、香りがすばらしいbioのパスタ。
小麦の甘みとミディトマトのコクが最高に合うんです。

ただ甘いだけのそこらのミディトマトではあきませんよ。
甘さに酸味と野菜臭さを加えた味。

ただの小さなトマトではなく、
味を濃縮して小さくした、まさに『ミディトマト』

今年のミディは美味しいですね。
しかも
加熱すればさらに素晴らしく化ける。

土臭いジャガイモと甘味とコクとの強いミディの組み合わせ。
隠し味にチーズを振りかけて・・・

畑の側でしか食べられない味。
イタリアの農家さんのごはんのようですね。
トマト好きの方は
今週に来ないならいつ来るんだ!

かなり強くおすすめ
いや押し売りしたいです(笑)

<デザート>
・北海道産メロンのソルベ(会員限定)

カットした
青肉のメロンに
チョコレートのテリーヌ
そして
メロンのソルベを合わせます。

メロンを1/8カット
しっかりとした量でっせ!

メロンにチョコレートを合わせんのかい!


びっくりしましたね(笑)

瓜系とチョコでしょ?

あのー・・・

そもそも
コンビニで売っている
植物油脂を足した
準チョコじゃあ、おまへんで!
(チョコに準ずるいう準チョコ)

純粋という意味の純チョコです。

カカオマスの入った苦いやつですわ。

バレンタインの時などに
百貨店で売っているやや高い目のチョコです。

なので
カカオの苦味が
メロンに合うんですね。

稲月シェフは
シエナの大衆の人気店から
フィレンツェの三ツ星の高級店と
幅広い経験を積んできたからか

デザートという枠で考えず
料理としての組み合わせを
挑戦してきます。

今週のメロンの甘みに
カカオの苦味

試して欲しいですね。

白ワインでもいけまっせ!