’15.9/25(金)から9/27(日)のディナーメニューです

<前菜>
・トリササミのサラダ 西洋わさび風味 ¥1,600
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・モルタデッラハムのブルスケッタ(会員限定) ¥500

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<パスタ>
・リングイネ ホタテとドライトマトのジェノベーゼ ¥1,600
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<魚のメイン>
・キハダマグロのフリット 赤ワインとニンニクのソース ¥1,600
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<肉のメイン>
・和牛モモ肉のステーキ ゴルゴンゾーラソース ¥1,800
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<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・北海道産メロンのジェラート ¥350

・イチジクミルクのジェラート ¥350

・ジェラートの盛り合せ ¥550

・クレーマカタラーナ ミルフィーユ仕立て(会員限定) ¥750
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今週末は
『西洋わさび』
『バジルソース』
マグロの『ニンニクのソース』
ステーキの『ゴルゴンゾーラソース』

鼻の穴から胃袋をくすぐってくるような
匂いで楽しめる流れの料理達。

予約はかなり少ないです。
土、日は1組づつしか予約が無いかな・・・

完全な祭りの後ですね。

それでも
稲月シェフは
次から次へと
美味しい物の引き出しを開けていきやがる。

ゆっくりと飲めますよ。

フワッと覗いてくださいね。

<前菜>
・トリササミのサラダ 西洋わさび風味

西洋わさびのソースで食べる
トリササミのソテーと週種類のサラダ。

ササミは粉を打ってからソテーして
西洋わさびとオレンジのソースに。

西洋わさびって聞き慣れないですよね。

トリササミを焼いただけと聞いていたんですが(笑)

記憶のある匂いがフライパンからするんです。

・・・生姜焼きですね。

しかし、
味はそんな単純なもんじゃない。

西洋わさびの風味と
オレンジ酸味のある濃厚なソースをかけます。

仕上がりは
白ご飯が欲しくなるような匂い。

でも
口に入れたら
白ワインかビールだな。

軽めの赤ワインでもいいか・・・

よくわからないかもわかりませんが(笑)

とにかく、
酒が欲しくなるんです。

素晴らしいですよ!

果物はソースにこのように使うんだな…

感心しましたね。

さらに
サラダには
レタスだけでなく『柿』を・・・

柿だと!柿をサラダに使う。

ますます
ワインが話せないな・・・

<パスタ>
・リングイネ ホタテとドライトマトのジェノベーゼ

バジルソースのリングイネです。

最近はあんまり使わない
パスタ『リングイネ』

リングイネとは
イタリア語で『雀の舌』という意味。

幅の狭いきしめんのようなパスタ。

スパゲティよりも幅がある。

そして
麺の表面がザラザラしている。

なので、
バジルのソースが絡みやすいですよ。

当店の定番のメニューは
青しそのジェノベーゼを。

今回は
旬のバジルでジェノベーゼを作ります。

色んなところで
ジェノベーゼを食べますが
プロのコックが作るジェノベーゼは旨いですね。

バジルはね。
強い個性的な香りがするんで
ご家庭で作ってみても
案外、簡単に
非日常を感じられるソースだといえます。

でもね
プロのジェノベーゼは違うんですよね。

温度がどうたらとか
チーズがどうたらとか
松の実がどうたらとか

細かいことはいいんですが
食べてみていただいたら
ズバッとくると思いますよ。

年に何回もしないので
ジェノベーゼ好きの方は
必ずお見逃しのないように!

<デザート>
・クレーマカタラーナ ミルフィーユ仕立て

『クレーマカタラーナ』

スペインの
カタルーニャ地方のデザート

簡単に言えば
プリンですね。

凍らせたプリンに
砂糖をのせて
バーナーで炙ってキャラメリーゼ

香りがズルすぎる!

香ばしいことなんの如しだ・・・

そこに
ミルフィーユをのせて

北海道産の南瓜に
チョコと生クリームを加えたピューレ。

このピューレが
『秋』を感じさせてくれる。

南瓜も
家庭でも簡単に作れるソースですが
チョコや生クリームを加えて
立体的な
プロの味わいに。

しかも
丁寧にミントでマリネされた
オレンジではなく
『みかん』を合わせます。

南瓜からのみかん
日本の秋から冬に繋がるような味わいですね。

よく出来ていますよ!