’15.10/16(金)から10/18(日)のディナーメニューです

** 栗祭り3週目 **

<前菜>
・ホタテのカラスミパン粉焼き カブのソース ¥1,600
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・豚フィレのブルスケッタ(会員限定) ¥500
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<パスタ>
・タリアッテッレ 和栗と鴨のラグー ¥1,700
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・和栗と生ハムのカルボナーラ(会員限定、限定10食) ¥1,600
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<魚のメイン>
・サバのグリル リンゴのソース ¥1,600

<肉のメイン>
・若鶏のトマト煮 バジルソース ¥1,600

<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・えんじゅの蜂蜜のジェラート ¥350

・北海道産メロンのジェラート ¥350

・ジェラートの盛り合せ ¥550

・美瑛産南瓜のモンブラン(会員限定) ¥750
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『和栗と鴨のラグー』

『栗のカルボナーラ(クリボナーラ)』

先週に引き続き
行きます!
という
声は多数いただいていますが
決定した予約はまだ少ないです。
ご予約をお待ちしています。

<前菜>
・ホタテのカラスミパン粉焼き カブのソース

自家製のカラスミを混ぜ込んだパン粉をつけて
軽くソテーしたホタテ。
カブのソースで食べていただきます。

年始頃に仕込んだカラスミ。

今年は上手にできたんで
まだ、しっかりとした量があります。

そんな自家製のカラスミを
贅沢におろして
たっぷりとパン粉に混ぜ込んでいます。

自家製でないと
使えない量ですね(笑)

ホタテはただソテーするだけでも
しっかり芳ばしい香りがしますよね。

そこに
パン粉とカラスミ。

カラスミからもコクと香ばしさ。

それらを
しっかりと受け止めるパン粉。

よーできているなぁ!

と感じましたね。

そこに
カブのソース。

だいたいソースはアクセントなんですが
今回のカブのソースは
旨味が強すぎるメインを少し和らげるというか・・・

和食でいうみぞれのような存在ですかね。

カブは繊細ですね。

これは完全に
白ワインがいいいですね。

最高ですよ!

<パスタ>
・タリアッテッレ 和栗と鴨のラグー
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お待たせいたしました。
鴨が栗を背負ってやって来ましたよ!!!

鴨の煮込みに和栗を加えたラグーソース。
きし麺のようなタリアッテッレで食べていただきます。

今年は、例年よりも
若干涼しいので、食材が少し早い目ですね。

栗祭り3週目です。
ギリギリですが
今週も『栗』を使ったパスタをやりまっせ!

1週目、2週目とカルボナーラでしつこく押しましたので
今週は煮込みのソースです。

鴨を赤ワインとトマトを中心に
セロリ・玉ねぎなどの数種類の野菜で煮込んだ
ラグーソースです。

そこに、しめじと和栗。

仕上げには
ペコリーノロマーノ(羊のミルクのチーズ)。

匂いがたまらんですよ!
酒が飲みたくなるパスタですね。

先週まで
私がお客様に説明させていただいていた時に
使っていたフレーズ。

「栗は芋でっせ!」

そうなんです。
栗はイモ科なんです。
ウソですよ(笑)
栗はイモのように重たいという例えです。

カルボナーラに入れようが
ラグーソースに入れようが
お腹にずっしりたまりますね。

満腹感の得られるオトコっぽいパスタですね。
お腹の減らした男子(だんし)は1人でがっついてください。
女子(じょし)はシェアした方がよいですかね・・・?

秋を感じられるパスタ。お勧めですよ!

<デザート>
・美瑛産南瓜のモンブラン(会員限定)

九重栗(美瑛産の南瓜)を使ったモンブラン。

『九重栗』という北海道の美瑛産の南瓜。
収穫してすぐはデンプン質が多く美味しくないです。

収穫後、1.2ヶ月の間、
熟成させてデンプン質が糖化するとどんどん甘みが増してくるんです。
やや手の掛かる品種なんですよ。

大阪のえびす南瓜は水分の多い品種。
一方、九重栗は水分の少ない、いわゆる『栗系』と呼ばれるポロポロの南瓜。
デザートやコロッケ、南瓜のサラダなどに向く南瓜です。

そんな九重栗という南瓜のクリームが美味しい!

栗きんとん。いや南瓜きんとんですね。

和菓子に使えそうな上品な甘さ。
この上品とは
個性が薄い、味が薄いというのとは違いますよ。

土の香り、秋の香り。
強く感じますよ。

周囲には
コーヒーゼリーと
アーモンドのカントゥッチ

栗の甘みや香りは粉っぽいところがありません?

栗系の南瓜も同じように水分が少なく粉っぽいので
ともに粉っぽい同士で良く合うんです。

水分の少ない栗のクリームに
上から生クリーム
仕上げにキャラメルソース。

私は大好きな感じです。

『栗』と『南瓜』の競演。
『秋』をたっぷり感じられるデザートですよ。