’15.10/23(金)から10/25(日)のディナーメニューです

** 栗祭り4週目 延長戦 **

<前菜>
・魚介のライスサラダ トマトとパプリカのソース パセリ風味 ¥1,600
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・豚の煮込みとリンゴのブルスケッタ(会員限定) ¥500

<パスタ>
・熟成鶏肉と落花生のカルボナーラ ¥1,600
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<魚のメイン>
・真タラのポレンタ粉揚げ カリフラワーのクリームソース ¥1,600
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<肉のメイン>
・和牛モモ肉のタリアータ トンナータ バルサミコソース ¥1,800
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<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・ラズベリーのジェラート ¥350

・青森産リンゴのグラニタ ¥350

・ジェラートの盛り合せ ¥550

・和栗のモンブランとバニラのジェラート クレープ包み(会員限定) ¥750
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3週連続で『栗祭り』です。

先週が最終週だったはずなんですが
まさかの延長戦です。

この時期だけの季節限定のメニューの企画なんですが、
次から次によくメニューが考えられるな・・・

9月の上旬から
問い合わせが多かった人気の食材の『和栗』。

今週は『栗のモンブラン 自家製バニラのジェラート添え クレープ包み』

ここにきての正統派!

と思いきや
クレープ包み?!

今週は予約がかなり少ないです。
ゆっくりできそうですよ。
ご予約をお待ちしています。

<前菜>
・魚介のライスサラダ トマトとパプリカのソース パセリ風味

野菜のダシで炊いたお米に
細かく刻んだ多くの野菜を混ぜ込み、
上には数種類の魚介をのせています。
サラダ仕立てのお米料理。

パスタを主食とするイタリアでは
お米は野菜に部類されます。

そのお米を使ったサラダです。
サラダというだけあって
多くの食材が入っています。

サーモン・エビ・
ホタテ・鯛の魚介。
人参・玉ねぎ・
パプリカ・トマト・ズッキーニの野菜。
オリーブ・セロリ・
キュウリの酢漬け(ピクルス)。

魚介のコク、
野菜の甘み、
ピクルスのカリッとした食感と酸味。

その多彩な具材の隙間を縫うようにお米が。

つまり、
お米は具材の1つですね。

さらに
パプリカとトマトの
真紅のソースに

サルサベルデ
パセリの緑色のソース

色鮮やかなソースですが
甘みのある赤いソースに
香り豊かな緑のソース

これらのソースが
舌だけでなく
鼻からも刺激してくる。

白ワインやビールと合わせたいですね。

酒の進む前菜に仕上がっていますよ!

<パスタ>
・熟成鶏肉と落花生のカルボナーラ

豚肉の塩漬け(パンチェッタ)の代わりに
鶏肉の塩漬けを使って、カルボナーラをするみたいです。

水分が抜けて、表面がカチカチになって
旨味が濃縮された鶏もも肉。
フライパンでソテーすると
濃縮した旨味を含んだ脂が弾けるように飛び出してきます。
その旨味と少し強めの塩分を含んだ油に
卵を加えて・・・。

そこらのスーパに並ぶ市販のベーコンでカルボナーラをしたら
もっと仕込みの時間を減らすことができる・・・
でもね、もう一ついくんです。
これがくえろらしさかな・・・
私の指示ではなく稲月シェフがしていることですよ(笑)。
そこに見習いのグッチもニヤニヤ追従。
もう厨房内は『バカ』ばっかりですよ!

でもね、カウンター越しにお客様が
ニヤニヤしながら美味しそうに食べてくれるから(笑)
これが1番のモチベーションでしすよ!間違いない!

肉が有名なイタリアのトスカーナで7年仕事をしてきた稲月シェフ
上手に肉を扱いやがる・・・本人に言わせるとただの塩漬けらしいが・・・(笑)
いやいやいや
今の流行りの熟成肉の領域ですよ。
もう2週間を超えてますから・・・
ここまでくると、あきらかに味の違いを感じられて
私は好きですね。

そこに、契約農家さんからの生の落花生を加えやがった。
思わず声を上げてしまいました。
熟成鶏肉に生の落花生なんて
素晴らしいすぎる・・・

関西では手に入りにくい『生の落花生』

茹でるでしょ?
芋のような
でも
歯ざわりは少しシャリッとする
何と言いましょうか・・・

そこに、濃厚な鶏の油が入ったカルボナーラのソース。
合わないはずがない!。やるな・・・

もう1つではなかった。
もう2つ上をいかれましたね(笑)

<デザート>
・和栗のモンブランとバニラのジェラート クレープ包み

和栗のモンブランと
自家製のバニラのジェラートを
そば粉のクレープ生地とともに
食べていただきます。

お皿には
クレープの生地
上に
タルト生地

さらに
自家製のバニラのジェラート

最後に
和栗のクリーム

仕上げには
ベリーのソース

モンブランの
あの栗のクリームを・・・

クレープ生地で食べたことあります?

私のように
食べたことの無い方も
想像するだけで、よだれでませんか?
美味そうでしょ?
そう
旨いんですよ。

そこに
バニラの種から
丁寧に抽出して作る
本物のバニラのジェラート。

どちらも甘いですが
栗の甘みとバニラの甘みは
相殺することなく
厚みのある甘みに仕上がっています。

それらの甘みを受け止めるように
クレープの生地とタルト生地
よく出来ていますね。

仕上げのベリーのソースの酸味が
お皿全体の味がしまり
どんどん食べ進んでしまいますよ(笑)

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