’15.11/27(金)から11/29(日)のディナーメニューです

・・・ 11月最終週は 最後の秋メニュー ・・・

<前菜>
・玉子のフリット イタリア産サラミのサラダ ¥1,600
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・カブと鮭のブルスケッタ(会員限定)¥500
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<パスタ>
・秋刀魚と白ネギと自家製しらすのトマトソーススパゲティ ¥1,600
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<魚のメイン>
・桜エビとホタテのクネル ビスクスープ仕立て ¥1,600
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<肉のメイン>
・和牛のポルペッティーニのオーブン焼き チーズフォンドゥ ¥1,600
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<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・落花生のジェラート ¥350
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・北海道産メロンのジェラート ¥350
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・ジェラートの盛り合せ ¥550

・ホワイトチョコとヨーグルトのケーキ ヨーグルトのジェラート(会員限定) ¥750

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今週末は
土曜日は満席の予約を頂いています。

一方
金曜、日曜はパラパラで
日曜なんて
予約ノートは真っ白です(笑)。

重なるんですね・・・
土曜は数組のご予約をお断りすることに
申し訳ございませんでした。

調子に乗っているようで・・・
恥ずかしいですね。

金・日曜は
慎ましやかに営業していると思いますよ。

少しだけひやかしに
いらしてくださいね(笑)

<前菜>
・玉子のフリット イタリア産サラミのサラダ

2種類のサラミを使ったサラダ。
サルサベルデのソースで食べていただきます。
ポーチドエッグも美味しい前菜です。

2種類のサラミを使ったサラダ仕立てのアテですね(笑)
酒飲みさん。中でもビール好きの方が楽しめますよ。

ミラノ産のサラミは
しっかりとした肉の香りがする
スタンダートなサラミ。

ナポリ産のサラミは
唐辛子の効いたタイプ。

地元のレタスを中心とした葉っぱもののサラダに
サルサベルデのソース。
緑色のパセリのソースです。

ただ色合いだけで、
洋食屋さんやファミリーレストランのように
パセリを添えただけなら
ほとんどの方が残すんでしょうね(笑)

パセリにパルメザンチーズを加えて・・・
パセリの緑色の生かした
サルサベルデのソースに仕立てると
お皿をこするようにソースを残さず食べていただけることが多いですね。

これこそが職人の醍醐味。

一方で
ポーチドエッグ。
見た目がおしゃれなのでカフェなどではよく見かけますね。
定番の卵料理。

半熟の卵が生野菜とパセリのソース
さらに、
本格的なイタリア産の2種類の味の違うサラミ。

主役はサラミです。
サラミのサラダですから。
でもね、
玉子を中心に仕上がっているように感じました。

やっぱり玉子は凄いね。
そして、
やっぱりサルサベルデのソースが美味しいですね。

<パスタ>
・秋刀魚と白ネギと自家製しらすのトマトソーススパゲティ

1年半前に漬けた自家製のロサマリーナ(しらすの唐辛子漬け)をベースに、
秋刀魚と白ネギのトマトソースのスパゲティ。

高級店で食べるパスタって大きな皿にちょこっとですよね。
それはコースで何皿も食べていただくので
総数200gの物を食べてもらうには、前菜で30gを二皿・・・
こんな感じで引き算で計算していくと、パスタは50gくらいになってしまいます。
一方でパスタにサラダ・スープ程度の大衆的なコースは
パスタのグラム数が多くなる・・・
コックはそんな計算をしているだけなんですよ。
店を始める前の私は無知で・・・
高級店のパスタが少ないことを『ケチ』だと思っていました(笑)

それは、実際に行ったお店では、お腹は満たされなかったし・・・
正直、レストランはよくわからんと思ってました。
だから大衆店を始めたんですが(笑)。
オープンしたのは20代でしたから、そんな未成熟な、恥ずかしい・・・(笑)。

今なら腹が減っていたら「パスタを多めにして欲しい」とオーダーの際に言えばいいだけのことなのに・・・
おそらくやってくれると思いますよ。

店を出るときに「全然、足らんなぁ」は味の話の前の段階だと思います。
私は最低だと思います。

お客さん側 量が足らない。
お店側 お客様が注文されたコースを出した。

メニューにボリュームは書いてないので、
お腹が減ってませんか?又は、ボリュームありますが食べられますか?
という、配慮が出来なかったら、タッチパネルか食券にしたらええやん!(笑)と思います。

前置きが長くなりましたが
今週のパスタはレストランで出すような少量のパスタをしっかり食べてもらいます。
いや、逆ですね。
しっかり食べてもらうパスタでも高級感を感じてもらうことは出来ないか・・・という今週の挑戦ですね。
私のパスタの感覚なので、飯田がまた極端なことを言うてるわ
くらいで読み流してくださいね(笑)

仕上げに、上には柚子の皮を削る・・・
秋刀魚、トマト、ロサマリーナ。食べながら微妙に味が変わっていく。
それを繊細に感じながら食べてもらってもよいですし
関係ないわい!と、パスタをズルズルかき込んでくれても全然構いません。

今週のパスタは夢のようなパスタですね。
いろんな方にがっついて欲しいですね。
そして、レストランの誤解が少しでも解ければ嬉しいですね。
高級店も悪く無いですよ。
多くの方に、このパスタを堪能して欲しいですね。

<デザート>
・ホワイトチョコとヨーグルトのケーキ ヨーグルトのジェラート

『ホワイトチョコとヨーグルトのケーキ
ヨーグルトのジェラート ラズベリーのソース』

水を切ったヨーグルトで作ったケーキ。

べイクドチーズケーキのような仕上がり。

チーズではなくヨーグルトなのであっさりしています。
しかし
濃厚なコクが感じられる。
「何が入ってるん?」

ホワイトチョコが・・・

ホワイトチョコの視点からは
甘すぎないケーキとも言えますが・・・

チーズケーキの視点からは
口当たりはさっぱり
しかし、後に引く濃厚なコクが感じられます。

最も印象的なのは
生地のしっとり感。

何ともいえないしっとり感。

軟らかいでは間違っていないんですがしっくりきませんね。

ふんわりもまた同じ。

やはり、『しっとり』ですな。

そこに
春を感じさせてくれるのラズベリーのソース。
登場人物が白色ばかりなので、華やかに赤が映えます。

爽やかな酸味のヨーグルトのジェラート。
こちらはダイレクトにヨーグルト。

この酸味は
後に引くホワイトチョコの甘さを和らげるには最適です。

ケーキにジェラートをあわせるのは
たまりませんね。

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