**今週は果物をプロが美味しく調理してやるぜ!**
・マスカルポーネチーズとイチジクのブルスケッタ(会員限定) ¥500
<肉のメイン>
・豚ばら肉のペポーゾ パイナップルのソテー ¥1,600
<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250
・ヨーグルトのジェラート ¥350
・紅茶のグラニタ ¥350
・ジェラートの盛り合せ ¥550
今週末の予約状況
金、土、日曜ともに
予約は少ないです。
前菜の桃。
ブルスケッタのイチジク。
肉のメインの
豚ばら肉のペポーゾに添えるパイナップル。
パフェに使う
グレープフルーツとすいか。
酢豚のパイナップルを鼻で笑う
店を始める前の私のようで・・・(笑)。
そんな
固定概念の強い人は、
挑戦してほしいですね!
<前菜>
・桃と生ハムのサラダ
白桃を生ハムと一緒に食べてもらうサラダ仕立て。
有名なのは
生ハムメロンですよね。
イタリア料理に慣れて居ない方々には
酢豚のパイナップルと同じく
笑いのネタにされる
象徴的な料理。
どれだけ
日本で笑っていたって
西洋ではたくさん食べられているんですよ!
しかも
生ハムはメロンと合わせるだけじゃないんです。
イチジクとも合わせますし
オレンジとも合わせますし
今回のように白桃とも・・・
正直、私はイタリアで
桃と生ハムの組み合わせでは食べたこと無いです。
でもね。
想像するだけでも
よだれが出てしまうほど
違和感は無い。
しっかり熟成させた生ハムの
柔らかい塩っ気と濃厚なコクが
白桃の甘みと合わさると・・・
一気にデザート感が無くなるんですよ!
白ワインがいいね!
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<パスタ>
・リガトーニ アッラ ノルマ
揚げナスとトマトのパスタです。
仕上げに、リコッタ・サラータ(熟成させたリコッタ)を振り掛けます。
『ノルマ』とはシチリア出身のオペラ作曲家ベリーニの代表作の名前。
このパスタがそのノルマのように素晴らしかったため、
ノルマ風というふうに呼ばれるようになったらしい。
バジルの緑 リコッタチーズの白 トマトソースの赤
綺麗な彩りでイタリア国旗の色。
まず、
トマトソースが違います。
今までのくえろのトマトソースとは違います。
トマトだけではなく
ドライトマトをふんだんに入れます。
おいおいおい!というほどに(笑)
このコクのあるトマトソースは太目のパスタと相性が良いです。
リガトーニというペンネよりももう少し大きい筒状のパスタを使います。
上には素揚げした茄子。
さらに、
リコッタをオーブンで焼いて水分を飛ばしてから
パルメザンチーズを加えた自家製のリコッタチーズも
仕上げに振り掛けます。
かなり
イタリアの味に近くなりました。
『カーチョ エ ペペ』と並んで私が最も好きなパスタです。
いや最近は『アッラ ノルマ』の方が食べたかったかな。
というのも
『アッラ ノルマ』は日本で再現できないと思っていたので
イタリアでは必死になって食べていました(笑)。
しかし
今回でまた順位が変わったかな?
そのくらいの完成度ですよ。
トマトソース好きは絶対に見逃せないですよ!
ノルマを知らないトマトソース好きはもぐりだと思います(笑)
これ食べてから
他のトマトソースを論じてほしいですね。
稲月シェフが
私の強いリクエストで再現してくれた
気持の入ったパスタです。
強くお薦めさせていただきます。
<デザート>
・グレープフルーツとすいかのパフェ
グレープフルーツとすいかが主役のパフェ。
すいかって
デザートに使うには難しい果物ですよね。
でも
稲月シェフは
普通の顔で合わせてきやがった。
グレープフルーツの苦味と
スイカのジューシーな甘味が
絶妙なんですよね。
やるな・・
底には
クッキー地を砕いて
グレープフルーツのジュレ。
カットした生のグレープフルーツ。
砂糖の入った生クリーム。
すいかのグラニタ(かき氷)。
カットしたすいか。
グレープフルーツとすいか
どちらが主役なのか・・・
ダブル主演ですね(笑)
非常に良いバランス。
このデザートのテーマは
『酷暑』です。
冷たいグラニタが
素敵ですよ!
今週末も
暑いかな・・・
パフェが心地よい
天気ですよね。
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