’16.11/3(木)から11/6(日)のディナーメニューです(木曜から日曜までの4日間)

** 2016 秋の桜まつり **

<前菜>
・ラフランスと生ハムのサラダ クリームチーズ風味 ¥1,600
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・ブルスケッタ 豚肉と茄子の煮込み(会員限定) ¥500
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<パスタ>
・駿河産 生の桜えびとキノコのアーリオ オーリオ ¥1,600
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<魚のメイン>
・ブリのソテー カブのソース 自家製からすみ風味 ¥1,600
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<肉のメイン>
・鴨のグリル 蜂蜜とバルサミコの香り 林檎のソース ¥1,700
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<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・バニラのジェラート ¥350

・美瑛産メロンのジェラート ¥350

・ジェラートの盛り合せ ¥550

・西洋栗のパウンドケーキ ヘーゼルナッツのジェラート(会員限定) ¥750
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メールマガジン、ホームページ、Facebookで
告知をさせていただいた通りに
生の桜えびを使った『秋の桜まつり』です。

年に数回の 食べておかなければ後悔する食材の一つ
『生の桜えび』が入荷しました。
シンプルにペペロンチーノにしました。
最後の秋の味覚かも!!!
お見逃しのないように!

なお、
今週末の予約状況は
多くもなく少なくもなく
普通です(笑)

秋はイベントが多いですが
くえろ・くえらは相変わらず食材への興味で手一杯ですね(笑)

<前菜>
・ラフランスと生ハムのサラダ クリームチーズ風味

生ハムメロンのように
洋なしと生ハムを食べてもらうサラダ仕立て。
クリームチーズにマスカルポーネを加えたチーズのソース。

オープン当初の10年前は
生ハムメロンは人気は無かったですね。

酢豚のパイナップルの例えで
半笑いで嫌がる方や
苦い顔をされる方が多数・・・

それでも
毎年、毎年
懲りずに続けることで
徐々に・・・

継続ですね。

今回はもう少しイタリア指数が高いというか
日本の大衆料理から
少し遠い・・・

挑戦ですね。

ラ・フランスを生ハムに合わせる。
旨いんですよ!

気持ちが悪いんでしょうが・・・

横には
ボイルした美瑛産のジャガイモ。
サルサベルデのソース(パセリ)で食べていただきます。

どうかな・・・
やっぱり
笑われるんだろな・・・

それでも
府大の側で店を営む以上
食文化を伝えるという
小さい小さい勝手な使命感で
今週末は頑張ろうと思います。

学園祭の週は
忙しい日とそうじゃない日の差が大きいですが
ラ・フランスと生ハムのサラダを
つまみに来て欲しいな・・

<パスタ>
・駿河産 生の桜えびとキノコのアーリオ オーリオ

6月から10月頃までは繁殖期の為に禁漁。
冬はエビが深くにいるため捕れないらしいです。
生の桜えびを味わえるのは春と秋のシーズンのみ。

今年の春に、駿河産の生の桜えびを使ったパスタをやりました。
多くのリクエストをいただいていたんで
秋もやりますよ!

ランチの定番メニューでは
乾燥の桜えびを使っていますが
今回は生の桜えびです。
10月末に解禁になった生の桜えび。

せっかくの生なんですから
シンプルに桜えびの味を楽しんでいただけるように
作りこんだソースではなく
簡単にささっと仕上げる
アーリオ オーリオにしました。

アーリオ オーリオとはいわゆるペペロンチーノですね。

有機のオリーブオイルに
とうがらしとニンニクと生の桜えび

秋なので季節のキノコを少々。
エリンギ、椎茸、舞茸
ポルチーニ茸をピューレにして。
そして
ドライトマトとドライトマトのピューレ。

そして
少しだけ稲月シェフらしい季節を感じさせてくれるアレンジが・・・
すだちの皮。

桜えびの風味と甘味を引き立てるべく
数種類のキノコとドライトマトとすだちの香りが・・・

オリーブオイルにニンニクと唐辛子を少し
そこに
生の桜えびが。
ニンニクの風味をまとったオイルで
生の桜えびが素揚げされるようだ。
途端に、芳ばしい風味が立ち上る。

美味しいことに
間違いがあるはずない・・・
秋の拝啓に鮮やかなピンクが引き立つパスタです。

<デザート>
・西洋栗のパウンドケーキ ヘーゼルナッツのジェラート

ごろっと3つ入れて焼いたケーキ。
ヘーゼルナッツのジェラートを添えます。

くすぶり市でも多くのお客様がご購入していただいた
あの『栗とそば粉のケーキ』を使ったデザートです。

やはり『栗』ですね。

昨年の試食の話。
普通に焼いても栗のケーキは不味くはなりにくい。
しかし、
試食の相手は稲月シェフと奥野シェフ(難波店)の2人が・・・
80点ほどで許してくれるはずも無く・・・

いつもながら
心の中では「充分美味しいけどな・・・もうええんちゃうん?」と思いながら
何週間も続き、月をまたいで
結果、数ヶ月も掛かりました(笑)

でもね、
心の中にとどめて、試食に付き合っていたのは
とにかく、スタッフ皆がおもしろそう!
私が一番楽しんでましたが(笑)

そして、いつも創造をはるかに超える商品が完成する。

その一期一会の瞬間に立ち会える素晴らしさを
毎週、毎日の試食で
私が一番楽しませていただいています。

今回の驚きは、栗のケーキにそば粉を加えて
素朴なのに奥深い味わいに仕上がっています。

繊細な表現なので、解りにくい感覚かもしれません。

しかし、たとえ少数派であったとしても
この感覚がわかっていただける方がいれば
そこはこだわっていきたいところです。

そんな
栗のケーキには、コクの強いヘーゼルナッツのジェラートを合わせます。

素晴らしい仕上がりです。
強くお薦めさせていただきます。

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