’16.12/2(金)から12/4(日)のディナーメニューです

** ’16 セレッソJ1昇格を願って・・・ **

<前菜>
・エビの香草焼き パッパアルポモドーロ ¥1,600
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・ツナと菜の花のブルスケッタ(会員限定)¥500
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<パスタ>
・リガトーニ アッラ ノルマ ¥1,600
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<魚のメイン>
・ブリの照り焼き リンゴのソース ¥1,600
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<肉のメイン>
・豚フィレ肉のグリル キノコと生ハム ¥1,700
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豚フィレ肉のグリル

<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・赤ワインのジェラート ¥350

・西洋栗のジェラート ¥350

・ジェラートの盛り合せ ¥550

・ティラミス 美瑛産九重栗(南瓜)のジェラート(会員限定) ¥750
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セレッソの白星を願って
J1昇格を願って・・・
・ベルギー産 白ビール ¥600 → ¥300 (限定40杯)
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今週末の予約状況
金、土はパラパラ

日曜は真っ白です。
予約は多くないですよ。

ローマの味
パスタは『ノルマ』
デザートは『ティラミス』

こんなメニューが
人気になる店にしたいですね・・・

<前菜>
・エビの香草焼き パッパアルポモドーロ

エビの香草焼き
トマトソースで炊いたパンのソース
金柑と落花生を添えて
サラダ仕立てで食べてもらいます。

パッパとはお粥。
つまり、トマトのお粥です(笑)。

お粥といっても米ではありません。
パンを砕いたものにトマトを加えて・・・
パンで作るお粥。
スープにパンをふやかした状態です。

ローズマリーのオイルで
海老をソテーします。
その下にトマトのパッパをひきます。
なんと、パッパをソースにします。
前菜の主役に持ってくると思いきや、
裏切られましたね。

パンとは思えない。
しっかりとコクはあるんですが、どこか優しいソースです。
いつまでも舐め続けたい味ですね。
酒飲みにはたまらない前菜ですね。

でも
パッパアルポモドーロはパンですから
食べ応えもあって、ノンアルコールでも楽しめますね。

食べる前菜の顔もある。
素晴らしいね。

1番楽しめるのは
私のように『食いながら飲む人』ですな(笑)

エビの香草焼きはコクが強いし
ビールや白ワインはたまりませんね。

下のパッパアルポモドーロをディップしながら・・・
ソテーされたエビに合いますね(笑)。
お酒を飲むには最適ですね。

サラダ仕立ての前菜。
金柑の柑橘系特有の香り

パリのビストロで出てきそうな
見事にまとめられた前菜ですね。
私は好きな味です。お勧めですよ!

<パスタ>
・リガトーニ アッラ ノルマ

揚げナスとトマトのパスタです。
仕上げに、リコッタ・サラータ(熟成させたリコッタ)を振り掛けます。

『ノルマ』とはシチリア出身のオペラ作曲家ベリーニの代表作の名前。
このパスタがそのノルマのように素晴らしかったため、
ノルマ風というふうに呼ばれるようになったらしい。

バジルの緑 リコッタチーズの白 トマトソースの赤
綺麗な彩りでイタリア国旗の色。

まず、
トマトソースが違います。
今までのくえろのトマトソースとは違います。
トマトだけではなく
ドライトマトをふんだんに入れます。
おいおいおい!というほどに(笑)

このコクのあるトマトソースは太目のパスタと相性が良いです。
リガトーニというペンネよりももう少し大きい筒状のパスタを使います。

上には素揚げした茄子。

さらに、
リコッタをオーブンで焼いて水分を飛ばしてから
パルメザンチーズを加えた自家製のリコッタチーズも
仕上げに振り掛けます。

かなり
イタリアの味に近くなりました。
『カーチョ エ ペペ』と並んで私が最も好きなパスタです。
いや最近は『アッラ ノルマ』の方が食べたかったかな。
というのも
『アッラ ノルマ』は日本で再現できないと思っていたので
イタリアでは必死になって食べていました(笑)。
しかし
今回でまた順位が変わったかな?
そのくらいの完成度ですよ。

トマトソース好きは絶対に見逃せないですよ!

ノルマを知らないトマトソース好きはもぐりだと思います(笑)
これ食べてから
他のトマトソースを論じてほしいですね。

稲月シェフが
私の強いリクエストで再現してくれた
気持の入ったパスタです。
強くお薦めさせていただきます。

<デザート>
・ティラミス 美瑛産九重栗(南瓜)のジェラート(会員限定)

このメニューの流れで
デザートは『ティラミス』でしょ?

ローマっぽくて
最高ですよ!

今回のティラミスは
シンプルな仕上がり。

マスカルポーネをしっかり使い
チョコのソースで。

マスカルポーネのクリームをたっぷりと・・・

上にはチョコのソースをタラっと・・・

少しだけのアレンジは
オレンジのムース。

柑橘系はチョコのティラミスに合いますね。

横には
北海道産の九重栗(南瓜)を使ったジェラート。

濃厚な甘味なんだけど
南瓜の自然な甘味。

南瓜の強い個性は
かなり強いティラミスにも
全然負けて無いですね。

主役は
コーヒーとチョコとマスカルポーネと南瓜
それぞれの苦味と甘味のコントラストがたまらない。

元々、
マスカルポーネの甘味とコーヒーの苦味を楽しむデザートですが

複数の苦味と甘味が
時間差で感じられる。

最後まで楽しませてくれますよ!

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