’17.6/16(金)から6/18(日)のディナーメニューです

** イカスミ 水牛のモッツァレラチーズ 栗のケーキだよ! **

<前菜>
・水牛のモッツァレラチーズと生ハムのサラダ ¥1,600
img_20161209_182204

・鯵のマリネのブルスケッタ(会員限定)¥500
IMG_20170616_191337_872

<パスタ>
・イカスミのスパゲティ ¥1,600
IMG_20170616_195550

<魚のメイン>
・さごしのソテー 枝豆のサラダ ¥1,600

<肉のメイン>
・鶏もも肉の詰め物焼き ¥1,600
IMG_20170616_203918

<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・苺のジェラート ¥350

・カンパリのグラニタ ¥350

・ジェラート2種盛り ¥550

・栗のケーキとオレンジのセミフレッド(会員限定) ¥750
IMG_20170616_232513_377

久しぶりの『水牛のモッツァレラチーズ』
しかも、冷凍ではなく冷蔵状態ではるばるイタリアからおこしになったもんで
バッファローのミルクのチーズ。

最近は
なかなか安く入荷しないので
この機に食べて欲しいなぁ・・・

さらに最もリクエストを頂いている
人気のイカスミの登場。

常連さんは
ニヤニヤでしょうかね。

今週末の予約状況は
3日ともさっぱりです。
祭りの後のような感じ
ゆっくりですよ(笑)

<前菜>
・水牛のモッツァレラチーズと生ハムのサラダ

バッファローのミルクで作ったモッツァレラチーズ。
しかも
冷凍ではなく冷蔵で空輸で入荷したフレッシュなモッツァレラチーズと
トマトと生ハムのサラダ。

ゴムのような食感のモッツァレラチーズは
牛のミルクで作ったもの。

水牛のモッツァレラチーズは
もっとやわらかく白身魚のような食感です。

しかも
冷凍するとその食感は残念なことに・・・

わざわざ冷蔵での入荷。

イタリアでも
観光客の多いメインストリート沿いでは
だいたい、牛のモッツァレラチーズが。
一本裏に入り、
いわゆる地元の方が行くお店では
水牛のモッツァレラチーズが出ることが多いです。

私たちがローマで頻繁に行くお店では
もちろん水牛のモッツァレラチーズが。

わざわざイタリアまできて
カプレーゼで牛のモッツァレラチーズが
出てきたらがっかりしますね。

食べたい方は、
よく売り切れますので、
念のために、予約の際に水牛のモッツァレラチーズを取り置きしてください。
遠慮なく言って下さいね。
是非、多くの方に食べて欲しいので。

今回は生ハムを合わせます。
14ヶ月熟成のパルマ産のプロシュート。
ただ塩辛いでけでなく、濃厚な旨味がたまらない。
モッツァレラチーズと共に食べるなんて
想像するだけでワインが飲みたくなりますね。

かなりお薦めな前菜です。
特に、赤のキャンティを合わせてほしいです。
この軽めの赤ワインが
水牛のモッツァレラチーズと生ハムのサラダを
より美味しく感じていただけると思います。
お見逃しなく!

<パスタ>
・イカスミのスパゲティ

イカのスミ漬けを熟成させて作った
自家製のイカスミソースのスパゲティ。

先々週の金曜日に
イカのワタで塩漬けを作りました。

いつもは1週間なんですが、
今回は2週間ほど熟成させています。
(1週間以上の準備期間を要するために大変なんですが、
人気のパスタなので頑張ります!)

その墨の塩漬けにトマトソースを混ぜて
イカスミソースを作ります。

イカスミソースは
実はトマトソースなんですよ。

業務用のソースを使用して
あさりなどの具材を入れてアレンジすれば
簡単には出来るんですが・・・

シェフは料理マニアなので、
いちから作らないと気がすまないので・・・

皆さん付き合ってやってください(笑)。

くえろの『イカスミソース』はトマトソースが多めなので、
一般的なイカスミソースよりは色が薄いです。

しかし、
味は濃厚ですよ。
私の説明も濃いですが(笑)。

『くえろのイカスミ』のファンの方、
大変お待たせいたしました。

なんせ
リクエストno1ですから。
私たちの表現したい感覚を感じていただければ幸です。

2週間かかるので、作り足せません。

次回の登場は
お盆前かもね。

お好きな方はお見逃しのないように

強くお勧めさせていただきます。

<デザート>
・栗のケーキとオレンジのセミフレッド

ごろっと3つ入れて焼いたケーキ。
オレンジのセミフレッドと
旬の『びわ』を添えます。

くすぶり市でも登場する
あの『栗とそば粉のケーキ』を使ったデザートです。

やはり『栗』ですね。

先月、母親が他界。
生前、母親から栗のケーキを複数の本数の注文をもらっていました。

栗の値段が高くなって
今までの値段では・・・

などなど
しょうもない理由で先延ばしに

おそらく
入院の御見舞をもらった親戚や友達に
返そうと思っていたんでしょうね。

焼いてやったらよかった。。。
強く後悔してしまいました。

なので
稲月シェフにお願いして
今週のデザートにしてもらいました。

栗のケーキにそば粉を加えて
素朴なのに奥深い味わいに仕上げています。

繊細な表現なので、解りにくい感覚かもしれません。

しかし、たとえ少数派であったとしても
この感覚がわかっていただける方がいれば
そこはこだわっていきたいところです。

そんな
栗のケーキには、
オレンジのセミフレッドと
『びわ』を合わせます。

個人的なことですみませんが
今回は
特に強くお薦めさせていただきます。