＊＊　秋の香り　サーモン　キノコ　カレイ　サツマイモ　そば粉　＊＊

＜前菜＞
・サーモンのカルパッチョ　グレープフルーツのソース　￥1,600

・サバとイチジクのブルスケッタ（会員限定）￥500

＜パスタ＞
・伊産パンチェッタと伊産ポルチーニと美瑛産ドライトマトのスパゲティ　￥1,600

＜魚のメイン＞
・カレイのフリット　バジルのソース　￥1,600

＜肉のメイン＞
・とりムネ肉のソテー　サツマイモのピューレ　￥1,600

＜デザート＞
・コーヒーゼリー　￥250

・赤肉メロンのジェラート　￥350

・赤ワインとイチジクのジェラート　￥350

・ジェラートの盛り合せ　￥550

・そば粉のクレープ　マスカルポーネのジェラート（会員限定）　￥750

今週末は
随所に秋の食材を

10月に入り寒くなったと思いきや
ここ数日は暑い。
これが秋ですよ。

今週はパスタが特におすすめですね。
稲月シェフが作るトマトソースに慣れてしまうと
どこでトマトソースを食べても物足らない・・・

常連さんは頷いているんじゃないでしょうか・・・
旨いですよね？

多くの方に楽しんでもらいたいですね。

＜前菜＞
・サーモンのカルパッチョのサラダ仕立て　西洋わさび風味

厚切りに切ったサーモンのカルパッチョを
サラダと共に食べていただきます。

スーパーに売っているようなペラペラのでは無く、
イタリアの大衆店で食べるような肉厚のカルパッチョ。

今回は
豪快に厚切りに切った脂ののった『サーモン』が主役。
グレープフルーツのソース。
柑橘系の香りが
魚の生臭さを消してくれる。

さらに
魚の旨味を引き立ててくれているのでは？
と感じるほど
さわやかな酸味と苦み
そして
皮の香り
寒い冷たい水が生むサーモンの脂のコクが最高ですね。

あのね。
サーモンは臭いです（笑）
どれだけ新鮮でも
脂がね・・・

私も
普段は醤油をつけて食べます。

だって
ほんまに臭くなかったら
塩で食べますもんね。
臭いから醤油に頼ると思ってます。

勘違いしないでくださいね。
私はサーモンは大好きですよ（笑）

でもね
せっかく、外でお金を出してサーモンを食べるんやったら

グレープフルーツのソースで食べると・・・
最高ですよ！

ええもん食った気にさせてくれますね。

さすが稲月シェフ！
という前菜に仕上がってますね。
強くオススメさせていただきます。

＜パスタ＞
・伊産パンチェッタと伊産ポルチーニと美瑛産ドライトマトのスパゲティ

私が収穫してきた美瑛産ミニトマトで作った自家製のドライトマト。
ポルチーニ茸を加えて
仕上げに
モッツァレラチーズを加えた
トマトソースのパスタ。

イタリアでは
ピザは
大衆レストラン(トラットリア)よりも
ピッツェリアで食べる方が美味しい。

逆に
ピッツェリアでトマトソースのパスタを食べると
ピザみたいな味のパスタが出てくる事が多い。
イマイチなんですよね。
でもそのイマイチな感じがわかっていても頼んでしまうんですよね(笑)

これは
うどん屋のそば
そば屋のうどん
と同じ。

今週末の
『伊産パンチェッタと伊産ポルチーニと美瑛産ドライトマトのスパゲティ』

ピッツェリアで出てきそうな味わい。
でも
稲月シェフが作るんですから
旨いんですよ！

本場のピッツェリアで出てきそうな
ピザ屋のパスタを美味しく作ってみましたという
マニアックなオモシロい本気の遊び。

ニヤニヤしながらパスタをすすりに来てくださいな(笑)

そこにポルチーニ茸を入れちゃった。
どんだけ旨くしたら気が済むんだよ！(笑)

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＜デザート＞
・そば粉のクレープ　マスカルポーネのジェラート

そば粉で焼いたクレープ（ガレット）。
そこに、そば粉を入れたカスタードをたっぷりと。
上には、マスカルポーネのジェラート。
仕上げに、ナッツのキャラメリーゼ。
そして、キャラメルソース。
横には、オレンジを剥いて。

ＧＷ明けくらいから
稲月シェフにリクエストしてようやく登場。
まだかまだかと待ちわびていたクレープです（笑）。

そば粉なんで
全体的に繊細な味わいです。
付け合せは
マスカルポーネのジェラート。
『まったりとしたマスカルポーネのジェラート』と『そば粉』はよく合うんですね。

そばが繊細なんで、コクのあるマスカルポーネチーズのジェラートの味が引き立てられる。

そこに、キャラメリーゼしたナッツを合わせます。
ナッツは『鼻で感じるんですよ！』
香りが良い！
そばと蜂蜜を邪魔せずに
味わいに厚みを持たせてくれています。

かなりレベルの高いデザートに仕上がってますね。

クレープという大衆のデザートのフリをしながら
中身は高級店のバランスで食べさせる。

まさに
くえろ・くえらの目指すデザートですね。