’18.5/25(金)から5/27(日)のディナーメニューです

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** 美瑛産アスパラ 生しらす W祭り 2週目 **

<前菜>
・美瑛産アスパラガスのミラネーゼ ¥1,800

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・美瑛産アスパラガスと桜エビのブルスケッタ(会員限定)¥500

<パスタ>
・美瑛産アスパラガスと生しらすとドライトマトのスパゲティ ¥1,700

<魚のメイン>
・カマスのオリーブ焼き ¥1,600

<肉のメイン>
・和牛もも肉のミラネーゼ 米ナスのパルミジャーノ ¥1,700

<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・ミルクのジェラート ¥350

・紅茶のジェラート ¥350

・ジェラート2種盛り ¥550

・アメリカンチェリーのタルトと赤ワインのジェラート(会員限定) ¥750

アメリカンチェリーのタルト たくさん

<お知らせ>
今週の美瑛は暑い日は続き
少し先が開き気味のアスパラですが
甘味は十分にのっています。

先週も今週も
行きたいけど都合がつかないなぁ・・・
また行くわ!という声をたくさんいただいています。
わざわざメッセージをいただけるのは嬉しいですね。

しかし、アスパラは今年で最後かもしれないので
来店時にアスパラが出せないかもと想像すると辛いですね・・・

今週も
予約はパラパラですがいただいています。

先週のように
たくさんのお客様に楽しんで
いただけるとこを願っています!

アスパラにピッタリの
・シチリア産赤ワイングラス・・・¥700
・美瑛産トマトのレッドアイ・・・¥550

<前菜>
・美瑛産アスパラガスのミラネーゼ

美瑛産のアスパラガスのボイルに
半熟の目玉焼きとおろしたパルミジャーノチーズをふりかけます。

ミラネーゼとは?
ミラノ風という意味。
では、ミラノ風とは?
ミラノ風カツレツやミラノ風リゾットのように
パルミジャーノチーズでふんだんに使って仕上げます。

今回は、鉄のフライパンに
バターをたっぷりと入れて焼いた半熟の目玉焼きを、
茹で上げたアスパラガスにのせて、
仕上げにパルミジャーノチーズをふりかけます。
アスパラガスは根元から食べてください。
一般的に根元は味が薄いですよね。

しかし、
美瑛産の旬のアスパラガスは
甘さが強く
フルーティーに感じますよ。
本当ですよ。
根元がですよ!

だから、
根元はそのまま食べてください。

先端は甘みも強いのですが、
アスパラ特有の青臭さがあります。

黄身を潰して
パルミジャーノチーズと混ぜながら食べると、
その青臭さが味に奥行きが出てきますよ。

アスパラ祭り2週目を楽しんでくださいね。

<パスタ>
・美瑛産アスパラガスと生しらすとドライトマトのスパゲティ

淡輪の漁師からわけていただいた生のしらすと
北海道美瑛の農家からわけていただいたアスパラガス
両方を使った贅沢なパスタ。
生しらすとアスパラのペペロンチーノにドライトマトを加えます。

とても甘い美瑛産のアスパラに濃厚な生しらすを。

アスパラもただ甘いだけでなく
青臭いダシがでるんですよね。
そのダシとしらすが合わさると、
あまり使いたくない言葉なんですが・・・
これは『ヤバイ』です(笑)。

しらすは鰯の稚魚です。
鰯は水揚げ後、4時間くらいしかもちません。
そのために、ほぼ100%流通はしらす干しの状態。
つまり、釜茹でしてから干して。
しらす干しは塩茹の際に、旨味が流れ出てしまう。

一方、今回の『生しらすのペペロンチーノ』は
フライパンの中で加熱されるために
その全ての旨味をソースに凝縮できる。
ここが美味しいポイントですね。

火を通さないと食べられない魚に火を入れて。
生で食べられる魚を生で。
生で食べられる魚をあえて火を入れて。

最後が最も贅沢な食べ方だと思います。
しらすといえば生しらす丼を想像される方も多いでしょうね。
プロのコックが絶妙に火を入れて食べる・・・
漁師も食べることの出来ない最も贅沢な食べ方での提案です。

今年も美瑛の農家の友人と漁師の友人に感謝です!

<デザート>
・アメリカンチェリーのタルトと赤ワインのジェラート

アメリカンチェリーを使った
鮮やかな色合いのタルト。
赤ワインのジェラートを合わせます。

アメリカの映画に出てきそうな
ベタベタなアメリカンチェリーのタルト。

私はアメリカに行ったことはないし
本場のチェリーのタルトを食べたことはありません。

想像するに
おそらく、しっかり甘く、
酸味もあって、でもやっぱり甘い(笑)
そんな味じゃないでしょうかね。

ママの味ですから
しかもアメリカの大味で良いんですよ!

そんなアメリカンチェリーのタルトを
プロのコックが作ると
こんなに上品に仕上がるのか・・・
私の大好きな振り幅ですね。

アメリカンチェリーをキル酒というさくらんぼのブランデーに1日漬けてから作る。

甘味だけでなく、
チェリー自体の酸味を上手に引き立てられていて
さすがの味ですね。

そこに
赤ワインの渋味を効かせた大人の赤ワインのジェラート。
甘味と渋味のバランスが素晴らしいですね。

今週末は
家庭の味をプロが仕上げたデザートで締めくくって欲しいですね。