’18.12/14(金)から12/16(日)のディナーメニューです

<前菜>   ** ゴルゴンゾーラのチーズのソースでステーキだ! **
・苺と生ハムのサラダ仕立て ¥1,600
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・タコとオリーブのブルスケッタ(会員限定) ¥500

<パスタ>
・ハマチと自家製イカナゴと茄子のスパゲティ  ¥1,600
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<魚のメイン>
・真鯛のソテー アンチョビバターソース ¥1,600

<肉のメイン>
・和牛もも肉のグリル ゴルゴンゾーラソース ¥1,800

<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・レモンと蜂蜜のジェラート ¥350

・洋ナシのジェラート ¥350

・ジェラート2種盛り ¥550

・ポレンタ粉のケーキ カラメルのジェラート(会員限定) ¥750

<3日間限定のドリンク>
・ビワのブランデーのソーダ割り(限定20杯)  各¥550
・ピーチビア
・レモンビア
・青りんごビア
・カシスビア
・美瑛産トマトジュースのレッドアイ

・ヒューガルデン・ホワイト(瓶・ベルギー産)・・・¥500(限定10本)

・自家製シロップのレモンソーダ(ノンアルコール) ¥400

<おすすめのドリンク>
・白ワインとレモンと桃のサングリア・・・¥550(限定20杯)

・桃と白ブドウのジュース・・・¥400(限定20杯)

<前菜>
・苺と生ハムのサラダ仕立て

苺に生ハムを合わせるサラダ。

いわゆる
生ハムメロンの代わりに
苺を使うらしいです。

驚きました!

飯田「イタリアでも生ハムに苺を合わせるのか?!」

稲月「普通だよ!」

飯田「ええっ!出会ったこと無い!」

稲月「そう?(笑)」

飯田「自分が作ったの?それとも食べに行って出てきた?」

稲月「両方だよ!(笑)」

飯田「珍しくない?!」

稲月「普通だよ!苺と生ハムなんて・・・」

飯田「・・・」

稲月「普通に合わせる場合もあるし。生ハムでダシをとって苺のリゾットを作ったり。」

私は驚きの連続でしたが、
それはただ知らないだけのこと、
稲月シェフの手の上で一緒に転がされにいらしてくださいな。

お先に転がっておきますので
お待ちしています(笑)

<パスタ>
・ハマチと自家製イカナゴと茄子のスパゲティ

ハマチと茄子と自家製イカナゴのパスタ。
3年半前に漬けたいかなごの塩漬けの強烈なコクが、隠し味に・・・
これらの個性的な食材の集まりがまとまるんだな・・・

3年以上熟成させたイカナゴ。
フライパンに乗せると香ばしい醤油のような香りになる。
もう魚醤ですね。
日本人が大好きな香り。
しかも、醤油とは比較にならないほど
旨味が強い!

程よく脂がのったハマチに
素揚げした茄子を加えると
茄子が揚げた際の油だけでなく
イカナゴやハマチの旨味の含んだソースをも吸っていく・・・

さらに、金柑を混ぜてパスタにからめて。
仕上げはパン粉。

大きな主役があるわけではない
地味な登場人物ばかりの
何てことないパスタなんですが、
一つ一つの個性派凄い・・・

強い衝撃をうけた力強いパスタ。

旨味の強い魚介のパスタが好きな方は
見逃せないですよ!

スパゲティを噛むと優しく鼻に抜ける小麦の香りと甘味。
優しいのに力強い!
乾麺のスパゲティを最も美味しく食べられるパスタだと思います。
本当に、麺が甘いよ(笑)

<デザート>
・ポレンタ粉のケーキ カラメルのジェラート

ポレンタ粉(とうもろこしの粗挽きの粉)のケーキ。
ミルクのジェラートとオレンジのソースで食べていただきます。

ごくごくシンプルなケーキです。
シンプルなのはごまかしが効かないので難しいですね。

毎年行くローマでね。
毎回買って帰ってくるほど
大好きなケーキ。
時間をかけて再現した。

プチプチとした食感が特徴的。
あとはカステラのよう。
卵とバターくらい『この素朴さ』。
シンプルでかつ美味しい。

あとは言いようがない。
食べて見てほしい。

最近は見かけることもあるんですが
何か違うんですよね。

イタリアの田舎臭さを感じられるケーキ。

苦いカラメルのジェラートを合わせます。

自然な苦味が
卵とバターに合う。

それらがお皿の上で合わさると
どこの子や?と見紛うほどの
素敵な仕上がりですね。

「ほんまや!素朴やなー!」と言いながら
食べて欲しいですね。