’19.3/1(金)から3/3(日)のディナーメニューです

<前菜> ** 今週もカーチョ エ ペペ(チーズのパスタ) **
・ローストポークサラダ仕立て 柑橘のソース ¥1,600

・モルタデッラとクリームチーズのブルスケッタ(会員限定)¥500

<パスタ>
・スパゲティ 伊産パンチェッタとンドゥイヤと菜の花のカーチョ エ ペペ ¥1,600

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<魚のメイン>
・ブリのポレンタ粉焼き 白ネギと生ハムのクリームソース ¥1,600

<肉のメイン>
・豚フィレ肉のロースト プルーン風味 ¥1,600

<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・バニラのジェラート ¥350

・チョコナッツのジェラート ¥350

・ジェラート2種盛り ¥550

・苺とホワイトチョコとローズマリーのパウンドケーキ ヨーグルトのジェラート(会員限定) ¥750

<3日間限定のドリンク>
※Ⅼサイズの岩城島のレモンを贅沢に半分使います。
・・・完売間近ですよ!・・・

・レモンサワー  各¥500(10杯限定)
・ウォッカレモン
・ジンレモン

・岩城島レモンのソーダ(ノンアルコール)
レモンサワー

・苺とオレンジのノンアルコールカクテル(限定10杯)・・・¥550

・美瑛産トマトジュースのレッドアイ・・・¥550

・桃と白ぶどうのジュース・・・¥400

・桃と白ワインのサングリア・・・¥550

<前菜>
・ローストポークサラダ仕立て パルミジャーノと金柑のソース

豚肉の塊をじっくりと時間をかけて作った
稲月シェフのローストポーク。
数種類の柑橘のソースで
サラダ仕立てで食べていただきます。

かなり存在感のある
肉の塊を鉄のフライパンで強火で火を入れてから。

アルミホイルに包んで
オーブンでじっくり加熱。

蜂蜜とローズマリーでマリネして
真空にして
数日間寝かせます。

蜂蜜の深いコクの甘味と
香草の香りで
家庭では感じられない
かっこいい『ローストポーク』

家庭の味を売りにするお店も多いです。
でも
しっかり技術の裏付けのある料理。

たかがローストポークですが
プロの味ですよ!

「かっこいい!」が感想ですね(笑)

そんな
ローストポークは
パルミジャーノチーズのソースを合わせます。

さらに
柑橘の大トロと言われる『せとか』
清見というオレンジを品種改良してできたオレンジ。
甘み、酸味、ジューシー感
どれをとっても文句のつけようのない味。
贅沢にローストポークのソースにします(笑)

せとか自身がビビっているでしょうね。
俺を料理に使うの?!ってね。

地元のレタスや大根などのサラダを日替わりで。

かっこいい前菜に仕上がってますよ!
赤ワインがいいですね。

<パスタ>
・スパゲティ 伊産パンチェッタとンドゥイヤと菜の花のカーチョ エ ペペ

伊産パンチェッタにンドゥイヤ
菜の花を加えて。
仕上げにペコリーノチーズ(羊のミルクのチーズ)を振りかけただけのシンプルなパスタ。

今週の春の食材は『菜の花』です。
まだまだ寒いですが
春は確実にやってきますよ。
苦みが美味しいです。

そこに
しっかり熟成されたンドゥイヤを。
ンドゥイヤとは カラブリアの特産品。
豚バラ肉を細挽きし、唐辛子で味付けにした、
熟成させた辛いパテのようなソーセージです。
イタリアでもカラブリアに行かないとなかなか出会わないマニアックなソーセージですね。

そこに
伊産パンチェッタ(豚バラ肉の塩漬け)を加えたオイル系のパスタ。
ここまではペペロンチーノに近いですね。

濃厚な脂を含んだ熟成されたパンチェッタを加熱したフライパンに入れると
待ちに待ったという感じで、脂が弾けるように出てきます。

さらに、ンドゥイヤのコクと辛味。
パンチェッタのコク。
菜の花の苦味。
仕上げの
ペコリーノチーズの塩っ気と香りとコク。

完璧にバランスのとれたソースですね。

ピリ辛のカーチョ エ ペペという感じ。

グリーチャ。アマトリチャーナビアンカ。カーチョ エ ペペ。
これらが好きの方は
必ず食べておかないといけないパスタですよ!

<デザート>
・苺とホワイトチョコとローズマリーのパウンドケーキ ヨーグルトのジェラート

稲月シェフからの
突然の試食。

味見をお願いしまーす!

食べて味わいながら
頷いていると・・・

どう?

おれ好き!

おっさんがおっさんに告白してしまうほど
美味かった(笑)

あのね・・・
ズルいんでっすよ。稲月シェフは。
コックのくせに甘いものを触って
デザートも、ものにした経緯から。

切り口が
メイン料理の付け合せでもいけるんじゃないか?と思わせるほど
一般的なパティシエの切り口とは異なる。

10年ほど前に
サダハルアオキさんがショコラで賞をとって
パリの町中のチョコレート屋さんでも
山椒、ほうじ茶などジャパニーズフレーバーが大衆に溶け込みだした頃。
私も好きで1年おきに年末はパリに行ってました。

世界のパティシエが日本の食材を探しにあの頃は楽しかったですね。
日本人として改めて再確認ができて

日本の町中のパティエもフルーツではなく野菜に手を出したり。

みんな試行錯誤するんです(笑)

稲月シェフは
逆ですから。

料理から甘いものにの流れなので
ローズマリーの使い方など
ずば抜けて上手い!

とにかく食べて欲しいですね。