’19.4/19(金)から4/21(日)のディナーメニューです

<前菜>** ローマで1番食べたいパスタがノルマです! **
・和牛もも肉のカルパッチョ レンコンのソテー バジルソース ¥1,600

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・イカと白菜のブルスケッタ(会員限定)¥500

<パスタ>
・パッケリ アッラ ノルマ たけのこのローストと水牛のモッツァレラ ¥1,600

<魚のメイン>
・真サバのグリル アグロドリュチェ ¥1,600

<肉のメイン>
・とりもも肉のソテー とりレバー風味 ¥1,600

<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・バニラのジェラート ¥350

・カンパリのグラニタ ¥350

・ジェラート2種盛り ¥550

・ガレット デ ロア 赤ワインのジェラート(会員限定) ¥750

<3日間限定のドリンク>
・イチゴオレンジのジュース(限定10杯)  各¥550
・苺ミルクのジュース(限定10杯)
・ピーチビア
・レモンビア
・青りんごビア
・カシスビア
・美瑛産トマトジュースのレッドアイ
・ベルモットグレープフルーツ(おすすめ!)

・白ワインと桃のサングリア
・白ワインとレモンのサングリア
・赤ワインとマンゴーとオレンジのサングリア 各¥550

・美瑛産のミニトマトとトマトのジュース ¥500

・林檎のジュレソース ¥400

<前菜>
・和牛もも肉のカルパッチョ レンコンのソテー バジルソース

ローストビーフにした和牛のもも肉を
サラダ仕立てにしました。

カルパッチョって元々は肉なんですよね!知ってました?
それを日本人のコックが
日本人の口に合うようにと
魚でアレンジしたのが始まりらしいです。

でも、
魚のカルパッチョが広がったのは
それだけではないと思います

そもそも、
生の肉を食べる習慣がないし
生ギモ、生ユッケが
禁止になった昨今の事情もあるでしょうね。

それにしても、
東京の有名なコックさんですが
素晴らしいと思います。

イタリアでは生の肉のカルパッチョが出てきて
バクつきながら
ガブつきながら
喰って飲んでしてほしいんですが・・・

そんな
私の気持ちを稲月シェフが上手に形にしてくれましたね。

ローズマリーとニンニクでマリネしたローストビーフ。
レンコンのソテーとともに
バジルのソースで食べていただきます。

いつも
肉のメイン料理で
魅惑的な肉料理を提案するんですが
今回は前菜です。

一部のコースを除いて
今週の前菜料理は、
ほぼ全てのコースに入っています。
多くのお客様に楽しんでもらいたいですね。

<パスタ>
・パッケリ アッラ ノルマ たけのこのローストと水牛のモッツァレラ

揚げナスとトマトのパスタです。
仕上げに、リコッタ・サラータ(熟成させたリコッタ)を振り掛けます。

『ノルマ』とはシチリア出身のオペラ作曲家ベリーニの代表作の名前。
このパスタがそのノルマのように素晴らしかったため、
ノルマ風というふうに呼ばれるようになったらしい。
バジルの緑 リコッタチーズの白 トマトソースの赤
綺麗な彩りでイタリア国旗の色。

まず、トマトソースが違います。
今までのくえろのトマトソースとは違います。
トマトだけではなく、ドライトマトをふんだんに入れます。
おいおいおい!というほどに(笑)
このコクのあるトマトソースは太目のパスタと相性が良いです。

さらに、
水牛のモッツァレラチーズを。

かなり
イタリアの味に近くなりました。
『カーチョ エ ペペ』と並んで私が最も好きなパスタです。
いや最近は『アッラ ノルマ』の方が食べたかったかな。
というのも
『アッラ ノルマ』は日本で再現できないと思っていたので
イタリアでは必死になって食べていました(笑)。
しかし
今回でまた順位が変わったかな?
そのくらいの完成度ですよ。

トマトソース好きは絶対に見逃せないですよ!

しかも
今回はパッケリという大きなパスタ。
ローマのお店と全く同じ。

今年もローマで食べに行ったんですが
まさかのメニューをやめたらしい・・・
残念で残念で。
稲月シェフに再現をお願いいたしました。

これほど熱く語るパスタはそんなにないですよ(笑)
お楽しみに!

<デザート>
・ガレット デ ロア 赤ワインのジェラート

フランスでは1月6日に食べるパイ。
パイの中に陶器の人形が入っています。
入っているとその年の幸運が約束・・・

横に添えるのは赤ワインンのジェラート。
毎回、登場するたびに試食では取り合いになります。
スタッフ内では人気の大人のジェラート。

まぁ苦手な方も多いでしょう!

苦手な方は違うジェラートもございますので
気軽に言ってくださいね。
ただ、赤ワインが一番合うね(押しつけがましくてすんません、笑)

赤ワインの甘味とコク、そしてワインの渋味。
素晴らしいバランス。

ガレット デ ロアのパイ生地の甘く香ばしい風味に・・・
想像するだけでよだれがでませんか?
シンプルなパイが主役。

仕入れ先の話では
冷凍のパイ生地はよく売れていると言っていました。

正直、私は普通に美味しいと感じると思いますから(笑)

ただ、そんな雑な舌を持つ私でも
ちゃんと焼いたパイ生地を食べたら風味が違うな!と感じましたから・・・。

もし、ここに差が出なければ・・・

工場で試験管の中で科学的な粉を計量して
サラリーマンによって
料理が作られれば大量に安くできるので
職人なんて不要だと思います。

たかが『パイ生地』で大げさですが・・・

そんなシンプルなパイ生地を
堪能してください!
ついでに人形がでればなおよし!(笑)
出ないのが悪いのではないですよ。
出るのがよいことです(笑)。