’19.5/31(金)から6/2(日)のディナーメニューです

<前菜>** 15周年記念 ’19 アスパラ 生しらす W祭り3週目 **
・熟成どりのコンフィ 水茄子のサラダ 温泉卵ペコリーノロマーノ ¥1,600

・ホタルイカのブルスケッタ(会員限定)¥500

<パスタ>
・美瑛産アスパラガスと生しらすのアーリオ・オーリオ ¥1,700

<魚のメイン>
・さわらのグリル グリンピースのスープ ¥1,600

<肉のメイン>
・国産牛のポルペッティーノのトマト煮 モッツァレラチーズのオーブン焼き ¥1,600

<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・カンパリのグラニタ ¥350

・バニラのジェラート ¥350

・ジェラート2種盛り ¥550

・マスカルポーネのクレープ パイナップル添え ヨーグルトのジェラート(会員限定)¥750

<3日間限定のドリンク>
◎モレッティー(限定12本)        各¥550
・イチゴオレンジのジュース(限定10杯)
・苺ミルクのジュース(限定10杯)
・ピーチビア
・レモンビア
・青りんごビア
・カシスビア
◎美瑛産トマトジュースのレッドアイ
◎ベルモットグレープフルーツ(おすすめ!)

・白ワインと桃のサングリア
・白ワインとレモンのサングリア
・赤ワインとマンゴーとオレンジのサングリア 各¥550

◎美瑛産のミニトマトとトマトのジュース ¥500

<前菜>
・熟成どりのコンフィ 水茄子のサラダ 温泉卵ペコリーノロマーノ

熟成させた鶏もも肉を
ひたひたの油脂の中で低い温度でじっくり加熱。

ザクロの酢でマリネした水茄子と
温泉卵とともに食べるサラダ仕立ての前菜。

塩漬けして熟成させた鶏もも肉。
水分が抜けて、
表面がカチカチになって
旨味が濃縮された鶏もも肉。

濃縮した旨味を含んだ脂が美味しい。

その旨味を含んだダシ油がドレッシング代わり。
サラダが
鶏肉の旨味を含んだ油を吸って
最高に美味しく仕上がります。

つけ合わせの温泉卵。
温玉のとろりとした黄身と混ぜながら。
絶対に旨いだろう!
けしからんメニューだな(笑)

熟成させたコクの強い鶏肉に
よく合いますね。
野菜を半熟の黄身にくぐらせる・・・
そして
やや塩の効いた鶏肉も・・・
当然に最高に合いますよね。

地元の新鮮な野菜。
採れたてだからこそ感じられる野菜特有の風味。
舌だけでなく、
鼻からも感じてほしいですね。

こんなやんちゃな地元の野菜vs熟成された鶏もも肉の塩漬け、
見ごたえある組み合わせですね(笑)

久々のガッツリ系の前菜を堪能してください。

どんなビールでも完全に合います。
あと赤ワインもガンガンいけますよ!

<パスタ>
・美瑛産アスパラガスと生しらすのアーリオ・オーリオ

淡輪の漁師から
わけていただいた生のしらすと
北海道美瑛の農家から
わけていただいたアスパラガス
両方を使った贅沢なパスタ。
生しらすとアスパラのペペロンチーノ。

とても甘い美瑛産のアスパラに
濃厚な生しらすを。

アスパラもただ甘いだけでなく
青臭いダシがでるんですよね。
そのダシとしらすが合わさると、
あまり使いたくない言葉なんですが・・・
これは『ヤバイ』です(笑)。

しらすは鰯の稚魚です。
鰯は水揚げ後、
4時間くらいしかもちません。
そのために、
ほぼ100%流通はしらす干しの状態。
つまり、
釜茹でしてから干して。
しらす干しは塩茹の際に、
旨味が流れ出てしまう。

一方、
今回の『生しらすのペペロンチーノ』は
フライパンの中で加熱されるために
その全ての旨味をソースに凝縮できる。
ここが美味しいポイントですね。

火を通さないと食べられない魚に火を入れて。
生で食べられる魚を生で。
生で食べられる魚をあえて火を入れて。

最後が最も贅沢な食べ方だと思います。
しらすといえば生しらす丼を想像される方も多いでしょうね。
プロのコックが絶妙に火を入れて食べる・・・
漁師も食べることの出来ない最も贅沢な食べ方での提案です。

今年も美瑛の農家の友人と漁師の友人に感謝です!

<デザート>
・マスカルポーネのクレープ パイナップル添え ヨーグルトのジェラート

全粒粉を使ったクレープ。

全粒粉って知ってます?
米でいうと精米してない玄米のように
皮をつけたままひいた小麦粉。

少し茶色っぽいです。
香りが違いますね。

その全粒粉で作ったクレープ。
生のパイナップルをのせて
マスカルポーネのクリームを。
ソースはベリーのソース。

パイナップルの独特の酸味と甘味
そして
強い香りとジューシーさ。

ベリーの強い酸味と風味。

異なる2種類の酸味が
マスカルポーネが受け止める。

マスカルポーネはチーズですから
濃厚なコクを持った甘み。

それらを包み込むように
全粒粉の香りが最後に遅れてやってくる。

横には
ヨーグルトのジェラート。

そして
少しだけお酒を聞かせた
シャルドネのジュレ。

これらも
また異なる酸味達。

すべてが
絶妙にずらしてくる。

これかなり旨いですよ!