’19.6/7(金)から6/9(日)のディナーメニューです

<前菜>** 15周年記念 ’19 アスパラ 生しらす W祭り4週目 **
・美瑛産アスパラガスのフリット サラミトスカーノ サフランマヨネーズ ¥1,600

・ラルドと人参のブルスケッタ(会員限定)¥500
ラルド

<パスタ>
・美瑛産アスパラと生しらすの冷製ソーススパゲティ カシューナッツのクリーム風味 ¥1,700
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<魚のメイン>
・カツオのグリル アボカドのソース ¥1,600

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<肉のメイン>
・和牛タリアータ マスタードのソース ¥1,800

<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・桜の蜂蜜のジェラート ¥350

・フレッシュミントのジェラート ¥350

・ジェラート2種盛り ¥550

・アップルパイとアプリコットティーのジェラート(会員限定)¥750

<3日間限定のドリンク>
◎モレッティー(限定12本)        各¥550
・イチゴオレンジのジュース(限定10杯)
・苺ミルクのジュース(限定10杯)
・ピーチビア
・レモンビア
・青りんごビア
・カシスビア
◎美瑛産トマトジュースのレッドアイ
◎ベルモットグレープフルーツ(おすすめ!)

・白ワインと桃のサングリア
・白ワインとレモンのサングリア
・赤ワインとマンゴーとオレンジのサングリア 各¥550

◎美瑛産のミニトマトとトマトのジュース ¥500

<前菜>
・美瑛産アスパラガスのフリット サラミトスカーノ サフランマヨネーズ

アスパラ祭りの最終日です。

今回は
フリット。
そう、天ぷらですわ(笑)

サフランを使ったマヨネーズを合わせます。

『サフランマヨネーズ』はオイルにサフランを漬けて香りを移します。
そのオイルでマヨネーズを作るんです。

サフランは
世界で最も高いハーブと言われています。

カレー屋さんの黄色いライスは
ほとんどターメリック
ターメリックライスですね。

サフランは
スペインではパエリア
イタリアではリゾット
フランスではブイヤーベースに使われる

そんな香りの良いサフランを
日本人の最も馴染みのあるソース
マヨネーズソースに使ってみました。

美瑛産のアスパラガスが美味しいのは
もう言わずもがなですよね。

油でカラッと揚げると
より甘みが引き立ちますね。

あと
トスカーナ産のサラミ。

届いた箱を開けると
獣臭が
かなり旨そうですね。

キャンティーを片手に
つまんじゃってくださいな!

<パスタ>
・美瑛産アスパラと生しらすの冷製ソーススパゲティ カシューナッツのクリーム風味

淡輪の漁師からわけていただいた生のしらすを使った冷製パスタ。

ディナーメニューでは珍しい冷製パスタ。

生しらすとアスパラをニンニクでソテーしたソースを
冷やしておきます。

とても甘い美瑛産のアスパラに
濃厚な生しらすを合わせます。

アスパラもただ甘いだけでなく
青臭いダシがでるんですよね。
そのダシとしらすが合わさると
あまり使いたくない言葉なんですが・・・

これは『ヤバイ』です(笑)。

しらすは鰯の稚魚です。
鰯は水揚げ後、4時間くらいしかもちません。
そのために
ほぼ100%流通はしらす干しの状態。
つまり
釜茹でしてから干して。
しらす干しは
塩茹の際に
幾分、旨味が流れ出てしまう。

一方
今回の『生しらすの冷製パスタ』は
フライパンの中で加熱されるために
その全ての旨味をソースに凝縮できる。
ここが美味しいポイントですね。

火を通さないと食べられない魚に火を入れて。
生で食べられる魚を生で。
生で食べられる魚をあえて火を入れて。

最後が最も贅沢な食べ方だと思います。

しらすといえば生しらす丼を想像される方も多いでしょうね。

プロのコックが絶妙に火を入れて食べる・・・

漁師も食べることの出来ない最も贅沢な食べ方での提案です。

今年も
美瑛の農家の友人と
漁師の友人に感謝です!

<デザート>
・アップルパイとアプリコットティーのジェラート

リンゴのパイ
アプリコットティーを使ったジェラート。

パイに
カスタードクリーム
白ワインでコンポートした林檎を。
さらに
生クリーム
シンプルな仕上げ。

そこに
アールグレーをかなり濃い目に出した紅茶に
モナンのアプリコットのシロップを加えた
香りも渋みも
濃厚で
イタリアの本場のようなジェラート。

パイの香ばしさに
りんごの酸味と甘味
爽やかなあんずの香りが
よく合うね。
たまらない。

こういうパイものはたまらないです!

しかも、
ジェラートとの組み合わせがたまらない。

加熱した方が美味しいと感じるリンゴ
私は大好きですね。