＜前菜＞＊＊ 2019 美瑛の食材 ＊＊
・美瑛産ミニトマトとローストポークとゴーダチーズのサラダ仕立て ￥1,600
・美瑛産のミニトマトとアンチョビのブルスケッタ（会員限定）￥500
＜パスタ＞
・美瑛産ミディトマトとミニトマトのポモドーロスパゲティ ￥1,600
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＜メイン＞
・ブリのソテー 美瑛産パプリカとトマトのソース ￥1,800
＜デザート＞
・コーヒーゼリー ￥250
・美瑛産アスパラのジェラート ¥350
・ヨーグルトのジェラート ¥350
・ジェラートの盛り合わせ ￥550
・パイナップルのタルト トチの蜂蜜のジェラート ￥750
＜週末限定のドリンク＞
◎モレッティー 各￥550
・イチゴオレンジのジュース（限定10杯）
・苺ミルクのジュース（限定10杯）
・レモンビア
・青りんごビア
・カシスビア
◎美瑛産トマトジュースのレッドアイ 各￥550
◎ベルモットグレープフルーツ（おすすめ！）
◎白ワインとパインのサングリア（新作） 各￥550
・白ワインと桃のサングリア
・白ワインとレモンのサングリア
・赤ワインとマンゴーとオレンジのサングリア
◎美瑛産のミニトマトとトマトのジュース ￥500
・パイナップルのジュース ￥400
・天然果汁マンダリンオレンジのジュース ￥400（限定10杯）
＜前菜＞
・美瑛産ミニトマトとローストポークとゴーダチーズのサラダ仕立て
今年の7月の美瑛の友人の畑はからっから
6月中旬から
8月8日まで
５ｍｍ以上の降水量はなく
ジャガイモや南瓜などの畑作の方は
腕の違いが出る年と言えます。
一方
水が要らないトマト栽培には
病気も出ず！
友人曰く
今年は（トマトに）病気を出しようがない。
順調すぎるほど
綺麗なトマトのハウスでした。
ただ
暑くてどんどん赤くなり
収穫が大変そうでした。
今年は
減量中のボクサーのように
からっからで
水分を絶たれたミニトマト
甘味だけが突出したのではなく
酸味もコクも全てバランスの良い
『ミニトマト』
ここ数年でも
3本の指に入るほどの味わい。
今年は誰でもできるというてましたが
なかなか
関西では出会わないトマトのランクですよ！
ローストポークがかすむほど
力強い大地の力を野菜から感じて欲しいですね。
ビールや軽め目の赤ワインがいいですね。
キャンティおすすめですよ！
＜パスタ＞
・美瑛産ミディトマトとミニトマトのポモドーロスパゲティ
北海道の美瑛産ミディトマトとミニトマトのみのシンプルなパスタ。
ポモドーロです。
主役は、
美瑛在住の友人Ｎの作った『ミディトマト』です。
私が夜明けとともに収穫いたしました。
完熟したミディトマト。
北海道産のトマトがなぜ美味しいか？
それは寒暖の差。
植物は晩の間に糖を蓄えて
日中にその糖を使って成長する。
晩に温度が下がるとその分だけ多くの糖を作る。
だからこそ夏でも晩は20度を切る北海道のトマトは甘いんです。
しかも、
日中はハウス内は40度近くまで温度が上がる。
この寒暖の差です。
そんなミディトマトを味わって欲しいですね。
実が割れそうな熟れ熟れのミディトマトなんて
大阪でなかなか食べられないですから。
今年はミディトマトの出来が素晴らしい。
私も食べて感動しました。
一言で表すと「甘い」「味が濃い」など、
様々な表現があると思います。
私は「力強い」がしっくりきましたね。
ただ甘いだけのそこらのフルーツトマトではあきませんよ。
甘さに酸味と野菜臭さを加えた味。
ただの小さめのトマトではなく、
味を濃縮して小さくした、
まさに『ミディトマト』
今年のミディは美味しいですね。
しかも加熱すればさらに素晴らしく化ける。
畑の側でしか食べられない味。
イタリアの農家さんのごはんのようですね。
トマト好きの方は今週に来ないならいつ来るんだ！
かなり強くおすすめ、いや押し売りしたいです（笑）
＜デザート＞
・パイナップルのタルト トチの蜂蜜のジェラート
今週は
生のパイナップルコンポートにしてタルトに焼き上げました。
横には
北海道産のトチの木の花の蜂蜜を使ったジェラートを合わせます。
生のパイナップルは
とげとげしい酸味と甘み。
好き嫌いが分かれる果物ですね。
こういう果物こそ
調理し甲斐があるんですよ。
しっかりりコンポートにして
しかも
ダイス状にカットして。
アーモンドのアパレイユ（やわらかい生地）と合わせて
タルト生地に流し込みます。
そして
オーブンでしっかり焼き上げて
仕上げに
紅茶のソースを。
これが
渋味が利いていて
アーモンドの風味と
パイナップルの酸味を
うまく引き立てています。
周囲には
カットしただけの生のパイナップルを少し。
少し涼しくなってきましたが
晩夏のデザートですね。