1年ぶりの登場。
前回はアレンジしたティラミス。好評でした。
一方で
「シンプルなティラミスを食べたい」という声も多かったです。
そこで、私が懇願いたしました。
お客さんのせいにしてますかね。
ただ、自分が食べたいだけですが(笑)
今回は
1回目の試食は散々。
稲月「チーズが嫌いそうな奴が作った味だ!」
ボロカスでした。
(岡地パティシエはチーズが嫌いです。マスカルポーネが少なくムースのような仕上がり)
2回目は仕上げてきましたからね。
得意でない食材を使ったにもかかわらず、
ど定番なデザート。
岡地「今回は何もしてませんよ。普通のティラミスです。」
確かに変化は少ないです。
もっとどーんという盛り付けでも良いと思いましたが
食べてみると
微妙な組み合わせ、それぞれのバランスなど、
岡地パティシエらしい女性のように繊細なタッチの味に仕上がっています。
基本に忠実なティラミスがあって、
自家製のプラリネのジェラートを合わせます。
プラリネとは
アーモンドとヘーゼルナッツ。
マスカルポーネチーズのあっさりしているがしっかりとしたコク。
そこに、ナッツ特有の香りとコクにコーヒーの苦味が合います。
さらに、仕上げにちょこっとかけるチョコの甘み。
今回の激しい2回の試食で
奥野・稲月が認める『普通の味』が
最も難しい味のように感じましたね。
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こちらは若干プライベートに近いです。
よかったら見てください。
堺市のイタリア料理屋 くえろ・くえら飯田