イタリアのシエナのホテル。
フィレンツェのミシュランの三ツ星店「エノテカピンキオーリ」など高級店で修業。
だが修業時代に頻繁に通っていたのは大衆店。
現地の庶民の味を再現すべく生パスタ、ソーセージ、ベーコン、ハム、ロサマリーナ（しらすの唐辛子漬け）、カラスミは自家製。

定番メニューはアマトリチャーナ・カルボナーラのような大衆店のスタンダードなパスタを中心としています。

一方、毎週替わる季節の食材を使った『旬のメニュー』もあります。
オーナーは北海道で農業経験があり、毎週、近郊の農家さんに出向きます。
時には北海道から食材が届くことも…

背景まで知った上で料理と向き合うと、より美味しく感じていただけると思い、
どのように考案されたのか、厨房内でのやりとりを毎日、詳しくブログで更新しています。

毎週、全ての皿にエピソードが生まれます。
そんなお皿を求めて学生から大学教授まで、幅広い層のお客さんが毎週のように通える
イタリア料理屋です。