アルバイトの野口君。

最近、栄養士を目指す野口くん。
通称『グッチー』。

府大生のアルバイトです。

面接では
「調理師にも興味があります。」
とのこと。

毎日、稲月シェフにしごかれています。
仕事には厳しい男ですからね。
岡地パティシエはよく怒られていますから(笑)。

先日、南瓜を切っていた時のこと。
稲月「手を切らないでね!」

グッチー「はい。」

稲月「もう1度言うよ。手を切らないでね。」

グッチー「あっ、はい。」

稲月「しつこいようだけど、切らないでね。」

飯田「何回言うねん(笑)」

稲月「いや、南瓜は硬いし、危ないからね。念には念を・・・」

グッチー「気をつけます!」

すると
グッチー「すみません。切ってしまいました。すみません。すみません。すみません。」

すると、
稲月「(笑)。久々に見たよ。手を切って謝っている奴!(笑)。」

飯田「どういうこと?」

稲月「イタリアの調理場で手を切ったって誰も謝んないよ。ねぇ智也さん。」

奥野「そうやな。あんまりみたことないなぁ。」

稲月「日本人は手を切ったら仕事が出来なくなると他のスタッフに申し訳ないという気持から謝るよね。」

飯田「そうやな」

稲月「イタリア人はわざと切ったんじゃねぇんだから仕方がないじゃん!てなかんじで。謝らないね。」

飯田「開き直るの!」

稲月「そう。わざとじゃない。切っちゃったんだから。仕事できないし。」
両手のひらを上にして、肩をすくめて、首を傾けて、どうしようもないというポーズ。

奥野「そんな感じやな」

稲月「イタリアで仕事をしているいと、自分も同じ感覚でいないと腹が立って仕方がないよ」

飯田「お前もそんな腹立つポーズをとってたん!」

稲月「腹が立つかどうかわかんないけど(笑)、そうだね。」

こんな話を含めてグッチーは毎日凄い教材のかたまりと仕事をしています。

奥野・稲月、2人のシェフ。
イタリアで修行してきた経験を体感できるんだから。
特に、イタリアかぶれの奥野シェフは
帰国後も毎年2回にイタリアに行っています。
仕込み中もイタリア語が飛び交っている。
奥野シェフの感覚的な話を稲月シェフが理論的に説明する(笑)。

まぁ志さえあれば
イタリアに行かなくても
同じ経験をつめると思いますよ。

グッチーはまじめなんで、
これからイタリアの良い意味のいい加減さを
どのように自分の中に取り入れていくか・・・
楽しみですね。

最近、若い子が頑張っている姿を見ると
にやけてくるんですね。

昔はイライラしていたんですが。。。

これが年をとったということなんでしょうかね?

さて、3連休はやっぱり、忙しくないです。
ガラガラではないですが、
ピークが無いというかね・・・

今日は3連休の2日目。
かなりの確立で忙しくない気がします。

だって予約はゼロですから(笑)

岡地パティシエの『南瓜のジェラートとホワイトチョコのスープ』。

初めて2週連続のデザート。

週に2回。食べに来た人。
2週連続食べに来た人。
先週、売り切れて食べそびれて、ようやくありつけた人。
今週の金曜は完売してしまったので、2週連続食べそびれた人。

土曜に作り足したので
まだたくさんあります。

今日は最終日です。
昨晩、電話で問い合わせがありました。
「次回はいつですか?」と。
2週連続してしまっていますからね。

岡地パティシエは昨年の4月から
裏メニューのデザートを毎週のように変えています。
まだ、複数回したメニューは5個もないですね。
ほとんど違うデザートをしています。
なので
「次はわかんないですね」としか答えられませんでした。

すごく良くできています。
お見逃しのないように!

南瓜のジェラートとホワイトチョコのスープ

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