12月からワインリストが変わります。

稲月シェフのちょっといい話。

稲月はフィレンツェ時代に結婚しました。

奥野シェフも修行していたシエナの街。
そんなシエナの教会で挙式。

その教会は稲月の友人(女性)の婚約者の父がオーナー。

つまり
ワイナリーを営むお父さんが息子のために
敷地内に立てたプライベートな教会。

息子「友人の結婚のために教会を使わせてほしい」

父「この教会はお前のために建てた教会だ。一番初めはお前の結婚式だ」

息子「俺は今はまだ結婚の予定が無い。稲月はよい奴だ。式を挙げさせてやってほしい。」

そんな説得ののちに
挙式にいたったらしい。

その後、不幸にも息子さんは結婚をする前に他界。

それからも稲月の友人も稲月も
お父さんやその家族と変わらずお付き合いをしているみたいです。

そんな深い関係の稲月とワイナリーのお父さん。

家族経営レベルの小さなワイナリー。

だからこそ
丁寧に作られて・・・

イタリアの田舎臭い味。
良い意味ですよ(笑)。
混ざりっ気の無い純粋な味。

他の生産者からぶどうを買ってまで作らない規模。

つまり
自分の畑のぶどうのみで作られたワイン。

そこのワインを年内限定でグラスで提供することになりました。

生産者から直接だからこそ実現。
現地でのむような
ライトタイプのがぶ飲みワイン。

現地で食事をされた経験のある方は
ストライクだと思いますよ。

「これこれ」と言わせますよ。

ワインやオリーブオイルのラベルに
その教会がプリントされています。
ワイン

オリーブオイル
アップ

教会がわかりました?
ここで稲月は挙式をしたらしいです。
そんな思い入れのあるワインを飲んで
イタリア、いやトスカーナの小さい街のシエナを
少しでも感じていただければ嬉しいですね。

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