今週はタリオリー二という細なが~い自家製麺を使ったパスタです。
麺が細い分、生地を固くしないと茹であがりが柔らかくなってしまいます。
なので生地を捏ねる時は出来るだけ水分を加えない様にします。
手打ち麺を作る時は、手動のパスタマシンをくるくる回しながら生地を延ばしていくんですが、
今回のタリオリーニは生地が固いので、力を入れて回さないと生地が伸びません。
飯田「おいおい、えらい一生懸命生地伸ばしてるけどパスタマシン大丈夫か?」
奥野「やばいかも知れへん。このパスタマシンが壊れたら終わりやな。」
飯田「えぇ!?どうするん?」
奥野「多分大丈夫。笑」
飯田「ほんまかよ!?」
今回はこの自家製麺に牛すじときのこを合わせました。
牛すじは、にんにくと玉ねぎと赤ワインで柔らかくなるまで煮込んであります。
パスタパンを火にかけて、熱くなったらキノコを炒めます。
キノコのいい匂いがしてきたら、そこに煮込んだ牛すじとその煮汁を加えます。
しばらくグツグツ。
牛すじとキノコの味が馴染んだら、茹であがった麺を加えます。
少し煮込んで、麺に味を馴染ませて、仕上げにパルメザンチーズを加えます。
器に盛り付けて、上から刻んだローズマリーをパラパラ。
牛肉とキノコの相性はばっちりですね。
ローズマリーのアクセントも良い感じです。
冬らしいパスタです。
パスタマシンが壊れると出来ないので、気になる方はお早めに。(笑)
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こちらは若干プライベートに近いです。
よかったら見てください。
堺市のイタリア料理屋 くえろ・くえら奥野