’12 イタリア話 その10 『食欲という欲に負けっぱなしの男』

『食欲という欲に負けっぱなしの男』

朝からユーロスターでフィレンツェに移動。

荷造りをしてテルミニ駅へ。

駅構内に何件かBARはあるんですが
駅の外のいつものBARへ。

ハルクホーガンのような立派なヒゲのバリスタがいる。
こわそうだが結構優しいおっちゃん。
ホーガン

ここのBARは帰国の日の朝に来る。
今日はフィレンツェに移動のために来ることができた。
特をした気分に。

今晩はフィレンツェの『エノテカ ピンキオーリ』の予約をとっている。

なので
朝・昼は食事を量を調節しようということになった。

飯田「ラテマキアートとクリームの挟んだクロワッサン」

岡地「コーラとクロワッサン」

奥野「カプチーノとルッコラとモッツァレラチーズのパニーノ」

飯田、岡地「ええっー!!!」

飯田「えっ!えっ?さっきの約束は?忘れたんか?」

奥野「いけるって!食べたいねん。」

飯田「まぁええけど・・・考えられへんわ・・・」

奥野「おかちん、ちょっと食べたいやろ?」

岡地「別にいいです」

クロワッサンと飲み物はすぐに出てきた。
食べていると
奥野がそわそわしだした。

飯田「どないしたん!電車までまだ時間あるからいけるって!」

奥野「ちゃうねん!カプチーノ飲みきってしまう!」

飯田「知らんわ!もう1つ頼めや!(笑)」

約束を守った人
約束を守った人

守れなかった人
守れなかった人

これは30歳半ばを過ぎたおっさんの実話です。
もう1杯頼むか悩み中

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