バレンタインのプレゼント

今年の正月は
フィレンツェのエノテカピンキオーリの本店で食べてきました。
何年もの間、ミシュランの三ツ星を維持し続けているお店。
イタリアで最も高級なお店。
お会計は3人で13万円くらいでした。
びっくりするでしょ!
しかしね、私は必ずもう1回行くと思いますね。
そのくらい大満足でした。

詳細は後日、イタリア話の中で語らせていただきます。

様々な料理がでてきました。
中でも印象に残った料理の1つがチョコ。
お口直し、メインのデザートに続く3皿目のデザート。
このチョコは何のデザートなのか?位置づけはよくわかりませんが、
とにかく美味しかったです。

だってね。
このチョコのあとにさらにチョコ。

メレンゲのお菓子、パンドーロ、最後に20種類のチョコから好きなだけ。

ね?
計7皿デザートが出てきましたから。
そんな中で
最も印象に残ったデザート。

前に運ばれた際に
「1口で食べてください」と何度も念を押された。
何で?好きに食べさせてくれないの?断面も見たいのに!と思ったのですが、すぐに理由がわかった。
口に入れると中からグレープフルーツのジュースがはじけるように出てくる。

「ワァオ!」
サプライズ。
黒いチョコと比べるとやや強いホワイトチョコの甘味が
グレープフルーツの優しい苦味と合わさると何とも言えないこの清涼感。
爽やかを具現化した味。
グレープフルーツのチョコ

あのね、
砂糖をベースとする人工的な甘味のチョコと自然の果物の味を合わせるのは難しいんですよ!
ベリー系を代表とする酸味は合わせやすいです。
苦味をあわせるにはオレンジなど皮を合わせることが多いです。

今回のように
実(今回はジュースでしたが)を合わせるのは難しいですね。

私は始めての体験でした。

なんと!
先日、この素晴らしいグレープフルーツの入ったチョコが試食で出てきました。

フィレンツェのシェフパティシエ(デザート部門のトップ)の嶋さんは
岡地の元上司。

作り方をご教授していただいたらしいです。

来週からのバレンタインコースにサービスでプレゼントしたいと思います。

高級店の味を感じていただいて
コースを締めくくり、幸せなバレンタインにしていただければ嬉しいです。

コースの詳細が決まれば
後ほどアップさせていただきます。

プレゼントといえば
昨晩、小学生のお客様からお手紙をいただきました。

スタッフ一同。胸がキュンキュンしてしまいました。
嬉しいですね。ありがとうございます。
パンとくに

『パンとくに』美味しかったみたいです。
毎日、作っている岡地は食い入るように見ていた。

めっちゃ感動した
岡地とくに

でした(笑)

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