バレンタインですね。
カップルのお客様が多く来店していただければ
嬉しいですね。

ミルクチョコレートのジェラートに柚子の皮を入れました。
最後にふわっと柑橘系の香りがします。
その香りが無くなるくらい、
最後の最後に
はっきり、「柚子だな」と認識していただけると思います。
このくらいの優しい感じが柚子の特徴です。
なので
ジェラートの本体もチョコだけでは強すぎるので、
ミルクを入れてミルクチョコにしました。

また、少しシャリシャリとした口当たりも良いです。

一方、
チョコレートケーキ。
そして
上からかけるチョコレートのソースは濃厚な仕上がりになっています。

周囲には
その果汁を使った柚子のジュレ。
塩を効かせたクルトン。
どちらも
チョコレートを引き立てています。

これらの繊細なバランスを味わっていただけると、
わざわざ、『外で食べるべきデザート』を感じていただけると思います。

つまり、
take outのチョコには物理的に限界がありますからね。
外で食べるプロのパティシエに盛り付けてもらうチョコレートも良いもんですよ。
チョコレートの可能性を感じていただけたら嬉しいです。

「ここまでチョコレートと言うんだ・・・」
感嘆させてみせますよ。

岡地シェフが何週も前から準備をしていたデザートです。
いつも以上にお薦めさせていただきます。

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