‘12.2/21(火)から2/26(日)の旬のメニューです

<前菜>
・マグロのソテーとボイル野菜 サルサベルデのソース ¥1,575

<パスタ>
・イカスミのスパゲティ                    ¥1,680

<メイン>
・和牛モモ肉のステーキ ゴルゴンゾーラソース     ¥1,680

<デザート>
・クレームカラメル(プリン)                  ¥472

<前菜>
・マグロのソテーとボイル野菜 サルサベルデのソース

ソテーしたマグロと茹でたキャベツとブロッコリーを
パセリのソースで食べていただきます。
マグロのソテー サルサベルデのソース
肉食文化の西洋人でも『マグロ』は大好きというのがわかる料理。

表面は焼き目はついていますが、切った断面は真っ赤のレア状態。
プロの焼き具合です。

食感はとり肉というかササミのように感じます。
お肉のような魚ですね。

隣には、ボイルした野菜たちが・・・
キャベツの芯が甘いんです。
ブロッコリーの香りが春を感じます。

最後に、サルサベルデ(パセリ)のソースが。
自家製ベーコンとパン、パセリを入れています。

この隠し味の肉っ気が
ボイル野菜とマグロのソテーを上手く繋いでいます。

魚が好きな年配の方から
肉が好きな若い、学生さんをも魅了する料理です。

私はマグロの料理の中で最も好きな食べ方ですね。

<パスタ>
・イカスミのスパゲティ

イカのスミ漬けを熟成させて作った自家製のイカスミソースのスパゲティ。
イカスミのスパ
先々週の金曜日に
イカのワタで塩漬けを作りました。
いつもは1週間なんですが、
今回は2週間ほど熟成させています。
(1週間以上の準備期間を要するために大変なんですが、
 人気のパスタなので頑張ります!)

そのイカの墨の塩漬けにトマトソースを混ぜて
イカスミソースを作ります。

イカスミソースは
実はトマトソースなんですよ。

業務用のソースを使用して
あさりなどの具材を入れてアレンジすれば
簡単には出来るんですが・・・

奥野シェフは料理マニアなので、
いちから作らないと気がすまないので・・・

皆さん付き合ってやってください(笑)。

くえろの『イカスミソース』はトマトソースが多めなので、
一般的なイカスミソースよりは色が薄いです。

しかし、味は濃厚ですよ。
私の説明も濃いですが(笑)。

『くえろのイカスミ』のファンの方、
大変お待たせいたしました。

なんせ
リクエストno1ですから。
私たちの表現したい感覚を感じていただければ幸です。

2週間かかるので、作り足せません。
しかし、
慌てなくても大丈夫です。
60食くらいありますので(笑)。

<メイン>
・和牛モモ肉のステーキ ゴルゴンゾーラソース

脂肪分が少ない赤身のモモ肉に
濃厚なゴルゴンゾーラチーズのソースで脂肪分を足すステーキ。

仕入先の協力もあって国産牛肉が手頃な値段で入荷。

モモ肉って筋っぽくて硬いイメージがありませんか?

しかし、美味しい肉は、そうでもないんですね。

モモの赤身がイタリアっぽいんです。
つまり
脂の味で食べる日本のステーキではなく、
赤身の味。肉臭さ。なんというか草のような香りがする・・・
肉の本来の味を感じていただけますね。

牛の育った環境が想像できますよ。

そんなシンプルなステーキには
熟成のすすんだゴルゴンゾーラチーズのソースを付けて食べていただきます。

赤身の肉に脂肪分を足してやるんですね。
たまりませんよ!

肉を焼くには繊細な技術が必要です。

目を離せないので、シェフが1人では難しいです。

奥野シェフがパスタをして、稲月シェフがメインを仕上げる。
役割分担が必要。

稲月シェフはシエナ・フィレンツェという肉料理が有名なトスカーナで計7年修行。

肉を焼く技術は素晴らしく、美味しく焼きますよ。

食材の説明も大切ですが、
稲月シェフの焼く技術の方も感じていただきたいですね。