‘12.4/2(火)から4/8(日)の旬のメニューです

<前菜>
・ライスサラダ ホタルイカと共に             ¥1,575

<パスタ>
・スパゲティ アマトリチャーナ ビアンカ        ¥1,575

<メイン>
・魚介のフリット 春キャベツとそら豆の軽い煮込み ¥1,680

<デザート>
・クレームカラメル(プリン)                ¥472

<前菜>
・ライスサラダ ホタルイカと共に

トマトジュースで炊いたお米のサラダに
自家製しらすの唐辛子漬けで味付けしたホタルイカをのせています。
ホタルイカと数種類の香草とともにご飯を食べてください。

パスタを主食とするイタリアではお米は野菜に部類されます。
そのお米を使ったサラダです。
サラダというだけあって多くの食材が入っています。

北海道の友人のNの自宅用のトマトジュース(非売品)でお米を炊きます。
うすいえんどう、セロリを加えます。

さらに、ンドゥイヤ(豚肉の唐辛子漬け)と
昨春に仕込んだ自家製しらす漬け(ロサマリーナ)でホタルイカを和えます。

上には、ディル・イタリアンパセリ・クレソン・チャービル・トレビスが・・・
これらの香味野菜とピリッとしたホタルイカの相性が良いです。

そして、それらは酸味があるトマト風味のライスに良く合います。
うすいえんどうを噛むと香味野菜とは異なる香りが、
香りに厚みを感じます。
少量のセロリが多くの食材をまとめ上げて、全体の味を引き締めています。

一言で言えば『鼻から味わえる前菜』ですかね。
ワインに良く合いますよ!

<パスタ>
・スパゲティ アマトリチャーナ ビアンカ

定番メニューのアマトリチャーナにトマトソースを抜いたパスタ。
自家製ベーコンとペコリーノロマーノ(ローマ産羊のミルクのチーズ)のパスタ。

ビアンカとは白色。
訳すと
白いアマトリチャーナ。

アマトリチャーナはパンチェッタ(生のベーコン)とトマトのパスタ。
トマトの赤色です。

そのトマトを抜いた白色のアマトリチャーナ。

トマトが無くて美味しいの?と思いきや。

パンチェッタの旨味と玉ねぎの甘味、
そこに、ローマで買ってきた
2年熟成のペコリーノチーズ(羊のミルクのチーズ)を振りかけます。

長期熟成のペコリーノはフルーツのような芳醇な香りがします。

その香りは
ビアンカの方がより感じる事が出来ます。

何か無いとわざわざトマトを抜きませんよね。

パンチェッタとチーズ
そして、最後に振りかける黒コショウの香りを感じて欲しいです。

ペコリーノチーズを多く使用するので、
チーズが無くなってしまったら終わりです。

そのため
年に何度もできるパスタではありませんよ。

常連さんから最もリクエストの多いパスタです。

イタリア人・イタリアに住んでいた方・
年に数回イタリアに行かれる方・イタリアに行ったことのある方。
そして、イタリアに行ってみたいと思っている方もお薦めですね。

本場のゴリゴリの大衆店の味が好きな方は
お見逃しなく!
アマトリチャーナ ビアンカ

<メイン>
・魚介のフリット 春キャベツとそら豆の軽い煮込み

白身魚、海老、ホタテに衣を付けて揚げます。
そのフリットをあさりと春キャベツとそら豆のスープで食べていただきます。

このメイン料理は
ソースが最高なんです。

春キャベツとそら豆にあさりを加えて煮込みます。

まさに、組み合わせの妙。
まるで芽キャベツと勘違いするくらい
キャベツの甘味・香りが強く感じます。

春のキャベツというよりも
春を感じる味と言う意味での
『春キャベツ』ですね。

そら豆もあさりと煮込むことで、甘味とコクがすばらしい。

何といっても
あさりの優しいコクが・・・

春を感じさせてくれる、
いつまででも食べ続けたい味ですね。

美味しいスープが残ります。
付け合せるパンで
一滴残らず拭き上げたくなると思いますよ。

昨年の魚の料理で最もリクエストの多かった稲月シェフのメイン料理です。

春キャベツを使うので
今年も1回限りになると思います。

お見逃し無く!

強くお薦めさせていただきます。