「ビアンカ」とは、イタリア語で「白い」という意味です。
つまり、白いアマトリチャーナ。
トマトの入っていないアマトリチャーナです。
使っている材料は至ってシンプル。
パンチェッタ、玉ねぎ、ペコリーノロマーノ。
それだけなんです。
パスタパンを温めて、パンチェッタを炒めます。
そこにスライスした玉ねぎを加えて、さらに炒めます。
玉ねぎが炒まったらパスタの茹で汁を加えて、味が馴染むまで煮込みます。
味が馴染んだら塩、コショーで味を調えます。
茹であがったパスタをソースに絡めて器に盛り付けます。
上から、すりおろしたペコリーノロマーノをたっぷりかけて黒コショーをガリガリッ。
これで出来上がりです。
豚肉のうま味、
玉ねぎの甘味、
ペコリーノロマーノの塩気とコク、
そして、黒コショー。
それぞれの持ち味が引き立っています。
僕がイタリア料理ってすごいなって思うのは、
これだけシンプルな材料しか使っていないのに
美味しい一皿になるということです。
けして、よそ行きの味ではないですが、
飾りっ気のないイタリア料理らしいパスタです。
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こちらは若干プライベートに近いです。
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堺市のイタリア料理屋 くえろ・くえら奥野