コロッケといえば
数年前にこんなことがありました。
私は13階に住んでいます。
13階から降りるときは
途中で止まって、誰かが乗ってくることは度々。
逆に
1階からエレベーターを乗る時は
途中で誰かが乗ってくることはほとんどない。
1階はスーパーとコンビニが併設されていてとても便利。
先日、
そのスーパーで北海道フェアーが行われていた。
富良野産のジャガイモを使ったコロッケ(3つ入り)が売っていた。
アツアツで
美味しそうだったので
買った。
エレベーターに乗り13階を押した。
動き出した。
私はとてもお腹がすいていた。
行儀が悪いことは解っていたんですが、
つい1個だけつまんでしまいました。
すると5階でエレベーターが止まり
お母さんと5歳と3歳くらいの男の子。
3人が乗ってきた。
お兄ちゃんが私を指差し
「コロッケ食べてる!」
お母さんは
「すみません。もう!なんでそんな恥ずかしいことを言うの?」
しきりに謝罪してくれた。
『恥ずかしいこと』とは
息子さんの発言ではない。
私の『エレベーターの中でのつまみ食い』です。
心の中で
謝罪した。
飯田「いえいえ。コロッケ食べる?」
残りの2つを差し出した。
2人「やったー。ありがとう!」
お母さん
「もう、卑しい。本当にすみません」
卑しいのは
息子さんの行動ではない。
私の『エレベーターの中でのつまみ食い』です。
また、心の中で
謝罪した。
9階で止まり、
「ありがとう!」
2人にお礼を言われた。
扉が閉まった。
13階に着いた頃には
コロッケも食べ終わっていた。
赤面した。
月曜の昼に
坊主頭のおっさんがエレベーターの中で
コロッケを食ったらあきませんね。
もし、男の子が中学生くらいだったら・・・
想像をしたらぞっとします。
「コロッケみたいな頭のおっさんがエレベーターの中でコロッケを食べとった。
そんで、コロッケ食うか?って勧めてきよった。キモイっちゅうねん。」
確実に言われますね。
私が中学生の頃なら、
言ってましたもん(笑)
くえろ・くえら飯田