『再び足を運ぶ』
知人に紹介されたパリのセーヌ川沿いの店に行った。
どれもこれも美味しかった。
しかし、
再び行くか?と問われると「・・・」。
なんでしょうかね。
もう一度、足を運ぶというのはすごいことだと再確認。
まず、
美味しいか不味いか。
次に、
もう一度、食べてみたいか?
二つ目の階段はなかなか難しい。
ここで潰れるお店はたくさんありますね。
くえろもここを目指さないと生き残っていけないなぁ。
精進が必要だ。
こんなことを考えてしまうので
つい試食のように厳しい目で料理と向き合ってしまう。
せっかくの食事なんですからニコニコと食べなあきませんね。
ヨーロッパでは
このくらい厳しい視点で食事に挑んでしまいます。
なので
他のイタリア話で
美味しいと書いている料理は半端ないですよ(笑)。
超いやしいんです。
私の口は(笑)
ヨーロッパにまできて
普通に美味しいではダメなんです。
「たまらん」と叫びたい。
わき目を触れず唸りたいんですよ。
38歳にもなって
アホでしょ(笑)
わかっています。
どうしようもないんですよ。
探せばありますからね。
くえろは
このマニアックなところに支えられています。
お客様の『美味しいもの食べたい病』に(笑)
誰がですか?ですって。
この病気は
私が最も重篤な患者ですよ。
そら見ればわかりますよ。
この文章を読んで頷いているあなたです。