今年のGWはあきませんね。
なんとなくパラパラの日が多く、
昨晩なんて従業員の方が多い(笑)
ここぞとばかり
試食やグッチのパスタの練習に付き合ったり、
こんな時間でもないと・・・
グッチ「どうでした?」
稲月「どうって、この味を意図して作ったかどうかだよ!」
横で聞いていてなるほど!と思いました。
しょっちゅう、まかないを作ってくれますが
もう不味いもん作りませんよ!
学生限定のタントコースも経験済み。
グッチが作ったパスタをお客さんに出しましたからね。
もちろん横で味のチェックをされていました(笑)
稲月が言いたかったのは
この味を次回も出せるか?
お客様の好みによって味を微調整できるか?
つまり、自分の味という基本ラインがあるかどうか・・・ということ。
この次の階段が途方も無い・・・
奥野と稲月も塩の量は違います。
奥野のパスタは稲月が
稲月の前菜やメインは奥野が
それぞれ合わせにいきます。
それも自分の基本ラインがしっかりあるからできるんですね。
そしてしっかりコミュニケーションをとる。
それにつきますね。
グッチの道のりはまだ入り口。
一段目の階段の美味しいものを作るは
一般の方でもたくさんいますからね(笑)
次が肝心なんですよ!
説明を聞くよりも
自分で感じて理解する。
最近の若い子が一番苦手なことが
これから重要になってくる。
私達の時代よりも情報が多いですからね。
自分が経験しなくても
リアルな画像や詳細な説明がネット上に転がっています。
けど、指先や舌、目で見た経験から
自分が何を感じて
自分の味にしていくか・・・
メッキになるか本物になるかは
ここから。
どんな業界でもあてはまることでしょうね。