コーヒーのグラニタ(カキ氷)を使ったティラミス。
皿に盛り付けると溶けていくんです。
当たり前な話から入ってしまいましたが
溶けていくのは計算済み。
シロップになるんです。
本来はスポンジにコーヒーのシロップをしみこませるんですが・・・
今回はスポンジではなく
下には『ビスコッティ・サヴォイアルディ』
ビスコッティ・サヴォイアルディはパサパサしていてね
口の中の水分を持っていかれるクッキーのようなもの。
その特性を上手く生かして
グラニタが溶けるでしょ?
そのシロップをあっという間にサヴォイアルディが吸うでしょ?
軟らかくスポンジ生地のようになります。
吸っていない部分はサクサク。
このコントラストがたまらない。
もちろんティラミスですから
上にはマスカルポーネのクリームがたっぷりとのっています。
見た目はどこがティラミスやねん!
と思ったんですが、食べてみると
なるほど!夏のティラミスやね!と感じていただけると思います。
素晴らしい仕上がりですよ!