’13.7/30(火)から8/4(日)の旬のメニューです

<前菜>
・マグロのソテー サラダ仕立て サルサベルデのソース      ¥1,680

・ゴーダチーズのブルスケッタ(会員限定)              ¥525

<パスタ>
・グァンチャーレのアマトリチャーナスパゲティ             ¥1,890

<メイン>
・和牛モモ肉のステーキ ゴルゴンゾーラソース           ¥1,890

<デザート>
・フレッシュ苺のジェラート ・ココナッツのジェラート        各¥367

・完熟梅のムースと紅茶のグラニタ(カキ氷)のパフェ(会員限定) ¥787

<前菜>
・マグロのソテー サラダ仕立て サルサベルデのソース

ソテーしたマグロと生野菜を
パセリのソースで食べていただきます。

肉食文化の西洋人でも『マグロ』は大好きというのがわかる料理。

表面は焼き目はついていますが、
切った断面は真っ赤のレア状態。
プロの焼き具合です。

食感はとり肉というかササミのように感じます。
まさにお肉のような魚ですね。

というか
肉と間違う方も多いと思いますよ!

隣には、季節の生野菜たちが・・・

サルサベルデ(パセリ)のソースが。
自家製ベーコンとパン、パセリを入れています。

この隠し味の肉っ気が
生野菜とマグロのソテーを上手く繋いでいます。

肉を食べたような満足感なのにやはり魚なんで軽いです。
魚が好きな年配の方から
肉が好きな若い学生さんをも魅了する料理です。
私はマグロの料理の中で最も好きな食べ方ですね。
マグロのソテー
<パスタ>
・グァンチャーレのアマトリチャーナスパゲティ

アマトリチャーナは
パンチェッタ、
その中でも豚の頬肉で作った『グァンチャーレ』という生のベーコンを使い、
仕上げに
ペコリーノチーズをかけるパスタです。

しかしながら、
今年もローマに行きましたが、
グァンチャーレでなく普通のパンチェッタを使い、
ペコリーノチーズではなくパルミジャーノを使ったパスタも
アマトリチャーナとして出てきました。

つまり
時代の流れの中で
アマトリチャーナの枠が広がっているでしょうね。

くえろの定番のアマトリチャーナは
自家製のベーコンを使いパルメザンチーズをかけて仕上げます。

現在のローマでよく食べられているアマトリチャーナ。

なかなか
グァンチャーレが手に入らないんですよね。

少量が入荷した時は
メール会員さん限定の提供でした

しかし、
今回は大きいグァンチャーレが入荷いたしました。

なので、
今回は珍しく旬のメニューとして
一般のお客様にも提案させていただきます。

現地の大衆的なレストラン(トラットリア)を目指す当店にとっては
避けて通れないパスタです。

とにかく、本場で食べる味と全く同じ味に仕上がっています。

イタリアに帰りたい方、
イタリアにまた行きたい方、
イタリアに行ってみたい方、
とにかくイタリアに興味のある方だけ注文してください。

今週はイタリア好きの方と
グァンチャーレのアマトリチャーナを通じて
イタリア料理の起源に少し迫れたら嬉しいです。
グァンチャーレのアマトリチャーナ
<メイン>
・和牛モモ肉のステーキ ゴルゴンゾーラソース

脂肪分が少ない赤身のモモ肉に
濃厚なゴルゴンゾーラチーズのソースで脂肪分を足すステーキ。

仕入先の協力もあって国産牛肉が手頃な値段で入荷。

モモ肉って筋っぽくて硬いイメージがありませんか?

しかし、美味しい肉は、そうでもないんですね。

モモの赤身がイタリアっぽいんです。
つまり
脂の味で食べる日本のステーキではなく、
赤身の味。肉臭さ。なんというか草のような香りがする・・・
肉の本来の味を感じていただけますね。

牛の育った環境が想像できますよ。

そんなシンプルなステーキには
熟成のすすんだゴルゴンゾーラチーズのソースを付けて食べていただきます。

赤身の肉に脂肪分を足してやるんですね。
たまりませんよ!

肉を焼くには繊細な技術が必要です。

目を離せないので、シェフが1人では難しいです。

奥野シェフがパスタをして、稲月シェフがメインを仕上げる。
役割分担が必要。

稲月シェフはシエナ・フィレンツェという肉料理が有名なトスカーナで計7年修行。

肉を焼く技術は素晴らしく、美味しく焼きますよ。

食材の説明も大切ですが、
稲月シェフの焼く技術の方も感じていただきたいですね。
和牛モモ肉のステーキ ゴルゴンゾーラソース