きゅうりの話の続き
水をやる前と後で収穫したのでは
きゅうりの味か全然違うらしい。
前は折ると粘りながら折れるらしいが
後ではパリっと折れるらしい。
友人Nはトマトの水分を計るのにきゅうりを植えているらしい。
飯田「なんでトマトのハウスと一緒にきゅうりを植えているんや?きゅうりのつるがからんでたいへんやん!」
友人N「水の量を測るためやねん」
飯田「はぁ?」
友人N「バルブをあけて時間を計って水の量を調節しているんだが・・・」
飯田「だからストップウォッチを首からぶら下げているんやな。どこ走るんやろ?と思っていたんや!」
友人N「あほか(笑)陸上部ちゃうで!」
飯田「ほんで?」
友人N「ハウスで水の量を管理しても完全には難しい。」
飯田「なんで?」
友人N「雨降ったら。ハウスの外から水は地中をつたって・・・」
飯田「なるほど、ところで、なんできゅうりと関係あるんや?」
友人N「水分が少なかったらきゅうりは曲がるんや。」
飯田「へぇ!えらいもんやな」
友人N「生きとるからな」
飯田「ほんまやな」
友人N「俺な、ベジタリアンとか嫌いやねん」
飯田「農家の発言とは思われへんな(笑)」
友人N「なんか肉はあかんとか魚はあかんとかいろんな考え方があるけど」
飯田「俺もよくわからんが、いろんな偏食をされている人が大阪にもたくさんおるよ」
友人N「命がどうたら言うてる奴に言いたい。あのな野菜も生きとるからな」
飯田「お前のその言葉はおもろいなぁ(爆笑)」
この解釈に
弘法大師もびっくりしてるんじゃなかろうかな(笑)
野菜も生きている
毎日、野菜と向き合っている農家の友人Nの重い言葉に笑かされました。