手土産に。

あーでもない。
こーでもない。
ああしたらどうだ?
こうしたらどうだ?

そうして、出来上がったくえろの焼き菓子達。

「よし!イタリアでお世話になるホテルの皆さんへの手土産に持っていこう!」
カントゥッチとラスクを箱に詰めて、リボンをかけて。
焼き菓子達の’祝!海外遠征’

お世話になるアレッツォのホテルに着いて、オーナーに挨拶。
お菓子達は、スーツケースの中なので、まずは部屋に案内してもらって。

早速スーツケースを開けてみる。
「よし!お菓子の入った箱は潰れていない。ナイス!」
仕事仕様に着替えて、調理場へ。

懐かしいメンバーが笑顔で出迎えてくれる。
みんな元気そうだ。

「日本から焼き菓子をもってきました。僕のお店で作った焼き菓子です。」

「GRAZIE MILLE!!
自分のお店で作った?!興味深いね。早速開けてみよう!」

ガサガサ。

「これはカントゥッチかな。もう一つは何だろう??」

「自家製のパンで作った焼き菓子です。ラスクと言います。」

「パンで?!イタリアには、パンで作る料理は結構あるけど、お菓子に使うのも良い考えだね!」

「どうぞ、食べてみてください。」

ザクザク、ボリボリ。

「んー、このパンのお菓子、バターの風味が良いねぇ。
これ、もっと大量に作って映画館の前で売ったら、売れるね。」

「カントゥッチも、アーモンドがたっぷりだね。
香ばしくて、風味もある。」

「美味しいね!晩御飯前なのに、全部食べきってしまいそうだ。」

くえろの焼き菓子達、イタリアでも気に入ってもらえましたー。
お店の棚に並べて、細々と販売いたしております。
少しづつ、種類も増えてきましたよ。
是非、お試しください。

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  • 堺市のイタリア料理屋 くえろ・くえら奥野