コーヒーの苦味と甘味が調度よいつるっと口当たりの良いパンナコッタ。
横には、コーヒーのジュレ。
軟らかいゼリーを砕いてソース状にしたもの。
こちらは甘味を控えて
苦味を立てて味を引き締めています。
大体、この辺りで完成するんでしょうけどね。
まだまだ続きまっせ!
上には、コーヒー豆を入れたチュイル
チュイルとはフランス語では『かわら』
かわらのように薄く焼いたクッキーみたいなもの。
コーヒー豆を砕いてそのままいれているので、強い苦味が素晴らしいアクセントに!
横にはホワイトチョコのジェラート。
濃厚でまったりとしたホワイトチョコ。
チョコを凍らせたら美味しいですよね。
板チョコなんて、私もよくやります。
しかし、ジェラートはアイスクリームよりも少し高い温度。
溶けかかった柔らかい温度で食べるものです。
アイスクリームディッシャーでカチャカチャと簡単に入れらるものではないです。
営業中はグッチがタイマーをつけて
冷凍庫と冷蔵庫を何往復もさせています。
調度良い温度、軟らかさで作るホワイトチョコのジェラートの甘味は
それはそれは濃厚な味わいに仕上がっています。
そこに
先程、紹介させていただいたコーヒーの異なる苦味を合わせます。
パンナコッタ
パンナ=生クリーム
カフェオレのように甘味とやさしい苦味。
コーヒーのジュレはストレートコーヒーのように
すっきりとした苦味。
コーヒー豆がそのまま入ったチュイルは
エスプレッソのように。
それぞれの苦味を
隠し味にバニラを少しだけいれたホワイトチョコのジェラートで堪能するデザート。
それはそれは幸せな気分にさせていただきますよ!
コーヒー好きの方は見逃せないですね。