’13.10/8(火)から10/13(日)の旬のメニューです

<前菜>
・水牛のモッツァレラチーズと生ハムのサラダ          ¥1680

・魚介のラグーのブルスケッタ(会員限定)            ¥525

<パスタ>
・栗と自家製ベーコンのカルボナーラスパゲティ(限定50食) ¥1680

<メイン>
・豚フィレ肉のグリル キノコのピューレと生ハム        ¥1785

<デザート>
・ホワイトチョコのジェラート ・コーヒーのジェラート 各¥367 2種盛¥577

・クルミのキャラメルバスクケーキ 渋皮栗のジェラート     ¥787

<前菜>
・水牛のモッツァレラチーズと生ハムのサラダ

ゴムのような食感のモッツァレラチーズは
牛のミルクで作ったもの。

水牛のモッツァレラチーズは
もっとやわらかく白身魚のような食感です。

イタリアでも観光客の多いメインストリート沿いでは
牛のモッツァレラチーズが。
一本裏に入り、店内にはイタリア人しかいない、
いわゆる地元の方が行くお店では水牛のモッツァレラチーズが出ます。

私たちがローマで頻繁に行くお店ではもちろん水牛のモッツァレラチーズがでます。
牛のモッツァレラチーズが出てきたらがっかりしますね。

食べたい方は、よく売り切れますので、
念のために、予約の際に水牛のモッツァレラチーズを取り置きしてください。
遠慮なく言って下さいね。
是非、食べて欲しいので。

今回は生ハムを合わせます。
14ヶ月熟成のパルマ産のプロシュート。
ただ塩辛いでけでなく、濃厚な旨味がたまらない。
モッツァレラチーズと共に食べるなんて想像するだけでワインが飲みたくなりますね。
かなりお薦めな前菜です。
特に、赤のキャンティを合わせてほしいです。
この軽めの赤ワインが水牛のモッツァレラチーズと生ハムのサラダをより美味しく感じていただけると思います。
お見逃しなく!
水牛のモッツァレラチーズのサラダ
<パスタ>
・栗と自家製ベーコンのカルボナーラスパゲティ(限定50食)

栗の入った自家製のベーコンのカルボナーラ。

くえろには季節のカルボナーラがあります。

春は『そら豆のカルボナーラ』
夏は『トウモロコシのカルボナーラ』
秋は『栗のカルボナーラ』
冬は『ゆり根のカルボナーラ』

4つの中で最初に出来たのが今週の『栗のカルボナーラ』です。
秋を感じられるパスタです。

自家製のベーコンをフライパンにのせると
はじけるように油がでてきます。

その油に卵黄、生クリームがよく合うんです。

そんなまったりとした濃厚なソースに栗の香りが移ります。
まるで栗ご飯のように・・・

こってりとしたソースが栗の香りとコクで
くどくなく食べられるんですね。

匂いを嗅いでも『栗』
口に入れると、ふわっと秋の香りが。

普通のカルボナーラではあまり味わえない風味。
鼻からも味わってほしいです。

仕入先曰く、
「栗は落ちるときはほとんど同時やからな。
ある時期はたくさんあるが、ぴたっと終わるからな」

そらそうですよね。
栗は自然のもんやから作付けをずらしたりできないですよね。
ただ南から順番に落ちていくだけですね。

最も旬が短い食材の一つ。
なので年1回の登場です。

カルボナーラ好きの方は、お見逃しのないように!

なお、自家製のベーコンが50人前しか作れませんでした。
なので、限定50食とさせていただきます。

栗は65人前くらいあります。
なので、完売後は『栗と生ハムのカルボナーラ』を予定しています。

気になる方はお早い目にお願いいたします。
栗と自家製ベーコンのカルボナーラ
<メイン>
・豚フィレ肉のグリル キノコのピューレと生ハム

3センチくらいの厚みのある豚フィレ肉を約10分かけてゆっくり火を通し、
火を通した時間と同じ時間かけて(合計20分)ゆっくりと休ませる。
すると、中はピンク色(火は通っています。ローストビーフのように)。
肉が有名なトスカーナで修行した稲月シェフの火加減が全てのシンプルな豚フィレのステーキ。

粉を付けてバターとオリーブオイルでソテーします。
豚のダシ・赤ワイン・バルサミコ酢で絡めたソースを。

エリンギ・舞茸・椎茸のピューレをフィレ肉の上に。

さらに
生ハムのソテーを。

フィレは脂身が少ないです。
なので
生ハムで脂分を足しています。

また、キノコのピューレとの調和は
上品な仕上がりです。

付け合せは
ソテーした長いもと椎茸。

こちらも旬の野菜。
素材の味を生かしたシンプルな味付け。

もちろん、
赤ワインのソースをつけても美味しいです。

とにかく
厚みがあるのに
「上手に焼いてるなぁ」そんなメインです。
フィレ肉の火の入れ方が抜群。

そんなメインが¥1,785ですよ!
厚みのあるフィレ肉を見事な火の入れ方で軟らかく仕上げている肉料理はなかなか味わえないですよ!
肉好きの方は絶対に見逃さないように!
豚フィレ肉のステーキ