’13.10/29(火)から11/3(日)の旬のメニューです

<前菜>
・ブリの照り焼き風 南瓜のクレーマと共に            ¥1,680

・豚バラ肉の煮込みのブルスケッタ(会員限定)         ¥525

<パスタ>
・スパゲティ アマトリチャーナ ビアンカ              ¥1,680

<メイン>
・サーモンのグリル グラタン仕立て ほうれん草のバターソテー添え ¥1,680

<デザート>
・イチジクのジェラート ・ヨーグルトのジェラート 各367 盛り合わせ¥577

・白寿(南瓜)のブリュレ チョコナッツのジェラート(会員限定) ¥787

<前菜>
・ブリの照り焼き風 南瓜のクレーマと共に

バルサミコ酢で照り焼き風に仕上げたブリを
南瓜のソースで食べていただきます。

ブリは粉をうって焼きます。
ブリの焼き加減が全て。

脂がのった身に火を入れるのですが、
火を入れすぎないように。
しかし、バルサミコ酢と赤ワインのソースを馴染ませなければならない。
そこが職人の技。
家庭の焼き加減と違う点と感じて欲しいです。

そんな脂がのったブリには南瓜のクレーマをあわせます。
クレーマにはクミンを入れます。
南瓜の甘みとクミンの香りがこんなにブリに合うのか?
驚きました。

さらに
ソテーして添えたゴボウの土の香り。
ブリの脂っぽさを和らげ、
最後まで飽きずにブリを食べられますね。

ブリは美味しいです。
やっぱり旬だな!

そして旬の野菜たち。
旬を感じてください。

<パスタ>
・スパゲティ アマトリチャーナ ビアンカ

定番メニューのアマトリチャーナにトマトソースを抜いたパスタ。
自家製ベーコンとペコリーノロマーノ(ローマ産羊のミルクのチーズ)のパスタ。

ビアンカとは白色。
訳すと
白いアマトリチャーナ。

アマトリチャーナはパンチェッタ(生のベーコン)とトマトのパスタ。
トマトの赤色です。

そのトマトを抜いた白色のアマトリチャーナ。

トマトが無くて美味しいの?と思いきや。

パンチェッタの旨味と玉ねぎの甘味、
そこに、ローマで買ってきた
2年熟成のペコリーノチーズ(羊のミルクのチーズ)を振りかけます。

長期熟成のペコリーノはフルーツのような芳醇な香りがします。

その香りは
ビアンカの方がより感じる事が出来ます。

何か無いとわざわざトマトを抜きませんよね(笑)。

パンチェッタとチーズ
そして、最後に振りかける黒コショウの香りを感じて欲しいです。

ペコリーノチーズを多く使用するので、
チーズが無くなってしまったら終わりです。

そのため
年に何度もできるパスタではありませんよ。

常連さんから最もリクエストの多いパスタです。

イタリア人・イタリアに住んでいた方・
年に数回イタリアに行かれる方・イタリアに行ったことのある方。
そして、
イタリアに行ってみたいと思っている方もお薦めですね。

本場のゴリゴリの大衆店の味が好きな方は
お見逃しなく!

このパスタを食べれば
くえろはどこに向かいたいのか知っていただけると思います。

くえろの方向性を示しているといっても過言ではないですね。
アマトリチャーナ ビアンカ
<メイン>
・サーモンのグリル グラタン仕立て ほうれん草のバターソテー添え

ソテーしたサーモンをグラタン風に食べていただきます。

テーマは『ペペ』です。
つまり、
『コショウ』です。

サーモンに白コショウをしてフライパンでソーテー。
マッシュルームとケッパーと玉ねぎを加えた
ベシャメルソースをのせてオーブンへ。

火を入れずぎない程度に仕上げます。

仕上げに
ピンクペッパーを細かくたたいて上からかけます。

ベシャメルソースは強烈なコクがあるわけではなく、
どちらかと言えば控えめな味です。

あっさり味だからこそ
キノコの香りと玉ねぎの甘み、ケッパーの酸味が良くわかります。

味の種類は多い上品なホワイトソースですね。

さらに
そんなソースが優しく火を通したサーモンの身によくあいます。

そして
バターでソテーしたほうれん草を添えます。
ほうれん草がサーモンによく合うんです。

さらに
オリーブオイルと白ワインビネガーと
イタリアンパセリであえたジャガイモ。
すっきりした酸味が口に広がります。

白・ピンク2種類のペッパーとイタリアンパセリの香りと
上品なキノコの風味のベシャメルソースでサーモンを食べます。

秋を感じるメイン料理です。