’14.1/28(火)から2/2(日)の旬のメニューです

<前菜>
・サーモンの黒オリーブ焼き    ¥1,680

・ロックフォールのブルスケッタ(会員限定)  ¥525

<パスタ>
・スパゲティ アマトリチャーナ ビアンカ ¥1,680

<メイン>
・鯛のソテー カリフラワーのピューレ   ¥1,680

<デザート>
・カシスのジェラート ・ラムレーズンのジェラート 各¥367 盛り合せ¥577

・オレンジのケーキ 楓(かえで)の蜂蜜のジェラート(会員限定) ¥787

<前菜>
・サーモンの黒オリーブ焼き

サーモンの皮目に細かくたたいた黒オリーブを塗って
フライパンで焼き目をつけてから、オーブンで火を通します。

オリーブの実が青い状態で収穫したのが
グリーンオリーブ。

完熟した状態で収穫したのが
黒オリーブです。

完熟している分だけ油ものっているために
そのまま食べるのはグリーンオリーブのほうが食べやすいです。

しかし、
ペーストにするには油っぽい黒オリーブがたまらないです。

黒オリーブのコクと香りが脂ののったサーモンによく合います。

下には
茹でたジャガイモ

上からペコリーノチーズをふりかけます。

さらに
サラダほうれん草・水菜・レタス・人参を添えます。

オリーブオイルのみで、
ほとんど味はつけません。

サーモンを食べてサラダで口直し。

そして、
ワインをすする・・・

こんな感じでどうでしょうか?

メインのような仕上がりですよ
だって、前回の登場は4年前にメイン料理でしたから。

お得感のある前菜に仕上がっていますよ!

<パスタ>
・スパゲティ アマトリチャーナ ビアンカ

定番メニューのアマトリチャーナにトマトソースを抜いたパスタ。
自家製ベーコンとペコリーノロマーノ(ローマ産羊のミルクのチーズ)のパスタ。

ビアンカとは白色。
訳すと
白いアマトリチャーナ。

アマトリチャーナはパンチェッタ(生のベーコン)とトマトのパスタ。
トマトの赤色です。

そのトマトを抜いた白色のアマトリチャーナ。

トマトが無くて美味しいの?と思いきや。

パンチェッタの旨味と玉ねぎの甘味、
そこに、ローマで買ってきた
2年熟成のペコリーノチーズ(羊のミルクのチーズ)を振りかけます。

長期熟成のペコリーノはフルーツのような芳醇な香りがします。

その香りは
ビアンカの方がより感じる事が出来ます。

何か無いとわざわざトマトを抜きませんよね(笑)。

パンチェッタとチーズ
そして、最後に振りかける黒コショウの香りを感じて欲しいです。

ペコリーノチーズを多く使用するので、
チーズが無くなってしまったら終わりです。

そのため
年に何度もできるパスタではありませんよ。

常連さんから最もリクエストの多いパスタです。

イタリア人・イタリアに住んでいた方・
年に数回イタリアに行かれる方・イタリアに行ったことのある方。
そして、
イタリアに行ってみたいと思っている方もお薦めですね。

本場のゴリゴリの大衆店の味が好きな方は
お見逃しなく!

このパスタを食べれば
くえろはどこに向かいたいのか知っていただけると思います。

くえろの方向性を示しているといっても過言ではないですね。
スパゲティ アマトリチャーナ ビアンカ
<メイン>
・鯛のソテー カリフラワーのピューレ

お皿にカリフラワーのソースをひいて鯛をのせ、
上から透明のハマグリのソースをかけます。

パリッと焼いた皮の上に
刻んで叩いたドライトマトが。

ここも
やわらかな酸味がポイントですね。

ドライトマトのコクとやわらかな酸味が
鯛が甘く感じさせます。

さらに
下にひいたカリフラワーのソースと
透明のあさりのソースを混ぜることで
白濁してとろみがでます。

すると
鯛とよく絡んで美味しいです。

クリーミーです。

しかし、
あくまでカリフラワーなので
あっさりとした繊細な味は損なわれていません。

魚料理の違う引き出しを感じました。