先日、新年会を兼ねて飯田の家でみんなで鍋パーティをしようということになりました。

朝の仕込みの時にその話になり、
飯田「鴨鍋はどう？？」
奥野「良いなぁ！」

そこでパートのYさんが、
「うちの畑で採れた野菜、良かったら持ってきますよ。」
稲月「最高だね！！」
飯田「ありがとう！いいねぇ採れたての野菜！」
パートY「また、日が近くなったら要るもの言ってくださいね。」

パートY「それから、餅ついて持っていきますね。」
奥野「え？？餅つくって？？？」
パートY「朝から餅をついて持っていきますね。」
奥野「サラッと餅つくって言いますけど、うちなんて、正月でも餅をついた事がないですよ！」
パートY「ちょうど今餅つき機があるので、いつつこうかと思ってたんですよ。」
奥野「餅つき機が家にあったこともないですよ。
小さい頃にかろうじて餅をついたことがあるぐらいで。。。
朝から餅ついて持って来てくれるなんてテンション上がりますわ！
鴨より餅が食べたくなります！！」
飯田「俺も、昔は実家で毎年正月に餅つきやってたけどなぁ。
親父が、「おい！餅つきするぞ！」って言って。
何でこんな事すんねん？と思ってたけど、今思えばええなぁ。
家族でぺったんぺったんやって。」
稲月「餅をつくことなんて、文化だよ！
家で味噌を作ったり、柿を吊るしたり。
そんなことがどんどん無くなっていってるなぁ。」
奥野「宮崎駿監督の映画を見ても思うけど、
良いなぁって思う事って、昭和な場面が多いな。」
稲月「いやぁ、ほんとにそうだね。
残していきたいね。」