’14.3/14(金)から3/16(日)の旬のメニューです

<前菜>
・サーモンとアボカドのサラダ      ¥1,600

・合鴨とリンゴのサラダ(会員限定)  ¥500

<パスタ>
・タリアテッレ 自家製ソーセージと豚肩ロースとチリメンキャベツのラグー ¥1,600

<メイン>
・三元豚のモモ肉のロースト(限定10食)  ¥1,600

・連呼鯛のソテー(限定10食)        ¥1,600

<デザート>
・タンポポの蜂蜜のジェラート ・コーヒーのジェラート 各¥350 盛り合わせ¥550

・温かいレモンケーキとホワイトチョコのジェラート(会員限定) ¥750

<前菜>
・サーモンとアボカドのサラダ

サーモンさいの目に切って
いわゆるタルタル状態にした
サーモンとアボカドのサラダ。

サーモンを
西洋わさび・ケッパー・玉ねぎ・オリーブオイル・ワイン酢でマリネします。

サーモンの臭みを西洋わさびでとるのか?

北海道産の西洋わさびが入荷したので
思い切って使いました。

臭みをとるだけでなく
サーモンの身にうっすらと西洋わさびの香りがのっかるんです。

その香りによって
サーモンのこってりとした脂が
より甘く感じられる。

そこに
ワイン酢だけでなく、
ケッパーを加えて酸味を・・・。

赤・白いずれのワインでも
もちろんビールでも大丈夫です。

酒の飲める前菜に仕上がっていますね。

<パスタ>
・タリアテッレ 自家製ソーセージと豚肩ロースとチリメンキャベツのラグー

自家製ソーセージと豚肩ロースとチリメンキャベツを赤ワインで煮込んだソースを
やや幅は狭いものの、きしめんのような平面のタリアッテッレで食べてもらいます。

なるほど!なるほど!
チリメンキャベツを使いましたね。
知ってますか?
生だと固いので、生食(サラダ)向きではないので、
あんまり馴染みはないと思いますが
イタリアやフランスでは
煮込み用に使うキャベツ。

煮込むにつれて甘みも増します!
そして何よりも
煮崩れしないのが重宝されるところでしょうね。

煮込んだらどんどん甘味を増すチリメンキャベツ。

自家製ソーセージと豚肩ロースをふんだんに入れて
トロトロになるまで炊いた煮込みのソースとともに。

大量の肉が・・・
肉々しいので
20代の若いころならそのままで大丈夫だったんですが
最近は・・・(笑)

そこは
私と同世代の稲月シェフ。
少しだけ
赤ワインを効かせたくれています。

素晴らしい!

このワインの酸味が
豚肉達をくどくなく食べさせてくれます。

そして
チリメンキャベツの甘味も
赤ワインの酸味によく合います。

いろんな部位の豚肉が合わさり
ごった煮になりそうなところを
赤ワイン・チリメンキャベツによって
部位の違いを複雑なコクに仕上げています。

何より
タリアッテッレが甘くて美味しく感じました。

小麦の甘味がよく感じる
豚の煮込みのラグーソースのパスタ。

寒い時期に食べておきたいパスタですね。

あーーーー。赤ワイン飲みたい・・・我慢できませんよ!(笑)

<メイン>
・三元豚のモモ肉のロースト(限定10食)

三元豚(さんげんとん)とは
3種類の品種を掛け合わせた・・・

要するに
雑種の豚です。

何で掛け合わせるか?

もちろん
美味しいからです(笑)

養豚をしている友人が言っていた話。
黒豚は掛けてしまうと黒豚特有の肉質が損なわれるので
掛け合わせないことが多いらしい。

一方
ヨークシャーなどそれ以外の品種は
掛けた方が美味しい

ってなことを言っていました。

難しいことを言って
生物の授業みたいになっても
食欲がわかないと思いますので(笑)

肉を焼くのが上手な稲月シェフが
豚モモ肉を焼くんだな!

そんな程度で十分ですよ!

<メイン>
・連呼鯛のソテー(限定10食)

今週末に
私も奥野シェフも
友人の結婚式に呼ばれていました。

しかしながら
難波店のプレオープンと重なり
出席できなかったんです。

せめて
今週のメイン料理で
めでたい(鯛)ということで
鯛のソテーを・・・

シンプルに焼いて
農家さんから届いた野菜を合わせます。

白ワインをおかわりしたくなる仕上がりですね。