<前菜>
・ブリのオイル漬け 新玉ねぎのグリルとレンコン 菜の花のソース ¥1600
・鰯の塩漬けのブルスケッタ ¥500
<パスタ>
・ロサマリーナ(自家製しらすの唐辛子漬け)とタケノコとエビのスパゲティ ¥1600
<肉のメイン>
・スペアリブのグリル ¥1600
<魚のメイン>
・赤ガレイのソテー 南瓜のソース ¥1600
<デザート>
・ホワイトチョコのジェラート ・バニラのジェラート 各¥350 盛り合わせ¥750
・オレンジのセミフレッド 温かいオレンジソース ¥750
<前菜>
・ブリのオイル漬け 新玉ねぎのグリルとレンコン 菜の花のソース
自家製のブリのツナ。
グリルした新玉ねぎと酢漬けのレンコン。
菜の花のソースで食べてもらいます。
ツナを作りました・・・とは言っても・・・
今回はマグロではなく旬のブリを使いました。
ツナの難しいところはパサパサになってしまうところ。
しかし、
ブリの脂分がしっとりとして美味しい仕上がりに。
そもそも、ツナなんか買えばええんちゃうん?と思っている方。
私も食べるまで思っていましたよ。
缶詰のツナ味はあくまで缶詰の味ですよ。
セロリなどの数種類の野菜に香り付けのローリエ。
『本物の味』というほどたいそうなものではありませんが、
きちんと作った味を感じてください。
まず、ツナを炊くためには野菜と鶏肉でダシを作らないといけません。
人参・大根・鶏肉の『皮』、セロリの『茎』、玉ねぎの『ヘタ』、長ネギの先の『青い部分』
なんと、普通は捨てる部分でダシをとります。
どうせダシをとったら捨てるのだから・・・
イタリア人の生活の知恵!ですかね。関心しました。
<パスタ>
・ロサマリーナ(自家製しらすの唐辛子漬け)とタケノコとエビのスパゲティ
ロサマリーナをベースにしたタケノコとエビのオイル系のパスタです。
春といえば『タケノコ』。
リクエストが多い食材の一つです。
どうせなら多くの方に食べて欲しいので、
今週はパスタにしました。
さらに春といえば『しらす』
今年ももうすぐですね。
今回は一昨年の春に漬けた2年熟成のしらすの唐辛子漬け(ロサマリーナ)。
『タケノコ』と『しらす』。春を代表する味覚の競演です。
地元のタケノコは先とそれ以外の部分に分けます。
先端以外は海老と一緒に炊いてソースにします。
海老とあめ色に炒めた玉ネギの甘みと
ピリッと辛味の効いた濃厚なしらすのコク、
タケノコは合うに決まっていますよね。
先っぽはソテーして最後にのせます。
甘くて美味しいんです。
そして、こうばしい香りがいいんです。
そんなタケノコのこうばしい香り。
しらすとエビの海の香り。
こちらも
春の香りが漂うパスタです。
このパスタを食べ終わった後は、
麺自体が『甘い』と感じました。
そう、麺(パスタ)の味が、はっきりと感じられるんです。
小麦(デュラムセモリナ粉)の香りと甘みが・・・。
やはりパスタは麺が主役でないと・・・。