夏のカルボナーラ祭り’14.7/4(金)から7/6(日)の旬のメニューです

<前菜>
・鶏肉のフリカッセア ガスパチョ仕立て  ¥1,600

・ミニトマトのブルスケッタ(会員限定)  ¥525

<パスタ>
・とうもろこしと生ハムのカルボナーラスパゲティ ¥1,600

<魚のメイン>
・マグロのソテー ズッキーニのソテー     ¥1,600

<肉のメイン>
・豚フィレ肉のグリル アーモンドのソース   ¥1,600

<デザート>
・赤ワインのジェラート ・ミルクのジェラート 各¥350 盛り合わせ¥550

・リコッタチーズのミルクレープ カカオのソルベ(会員限定) ¥750

<テイクアウト用の焼き菓子>

・アーモンドのカントゥッチ    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥270

・ヘーゼルナッツのカントゥッチ   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥320

・プレーンラスク ・ココアのラスク‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 各¥270

・ロッチャ コッコ  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥270

・アーモンドメレンゲ(残りわずか) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥270

・ポレンタクッキー       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥270 (小¥110)

・アーモンドポレンタクッキー(大判1枚入り) ‥‥‥‥‥‥‥ ¥220

<テイクアウト用の焼き菓子 ギフトボックス>

◎箱入り小 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥1,240

・アーモンドカントゥッチ ・ロッチャコッコ ・ポレンタクッキー

・アーモンドポレンタクッキー ・ラスク

◎箱入り大 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥1,880

・アーモンドカントゥッチ ・ヘーゼルナッツのカントゥッチ ・アーモンドメレンゲ

・ロッチャコッコ ・ポレンタクッキー ・アーモンドポレンタクッキー ・ラスク

<前菜>
・鶏肉のフリカッセア ガスパチョ仕立て

fricassea(フリカッセア)とは軽く煮込む西洋風の雑煮。

粉をつけてから焼いた鶏肉を
白ワインとトマトで軽く煮込みます。

トマト・セロリ・玉葱・パプリカ
もう夏なので
酸味の効いたガスパチョのようなソース。

ガスパチョって
スペイン料理の冷製スープみたいなやつです。

赤い色のスープは酸味が効いて
夏の熱い日には
最適なスープです。

そんな冷製スープを
より濃厚にして
ソースに仕上げました。

皿にガスパチョ風のソースを引いて、
鶏肉のフリカッセアを乗せます。

鶏肉に
ソースの酸味がよく合うんです。

キリッと冷えた白ワインが良いかな?

いやいやいや
キンキンに冷えた
ビールでしょ!

どっちでもええですね(笑)

とにかく
普通に食べても美味しいです。

さらに言わせてもらいますと、

冷製スープではなく
ガスパチョを
ソース仕立てにしている。
なので、
お酒が飲める前菜に仕上がっています。

ここが
一番嬉しいところですね(笑)。

ガンガンに飲んで欲しいですね。

<パスタ>
・生ハムとトウモロコシのカルボナーラスパゲティ
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トウモロコシのペーストを卵の代わりに使うカルボナーラ。

稲月シェフらしい遊び心のあるパスタ。
イタリアの修行時代に作ったらしい。

生ハム・生クリーム・パルメザンチーズ
そこに、
トウモロコシのペーストを。

このペーストの甘味が卵の代わりになります。

つまり
このカルボナーラは
なんと!
卵を使用いたしません。

さらに、
ほぐした粒状のトウモロコシも加えます。

生ハムの上質な脂と
生クリーム、パルメザンのコク。
そこにトウモロコシの強い甘味が合わさると
なんと
上品な甘味のカルボナーラに仕上がります。

あんなに強い甘味が、なんでこんな上品な味に・・・

やはり
それぞれのバランスですね。

読むだけでワクワクしませんか?
こんなおもしろいパスタ。

『生ハムとトウモロコシのカルボナーラスパゲティ』は
くえろの四季のカルボナーラの1つです。

特にカルボナーラ好きの方は
見逃せませんよ!

春の『そら豆のカルボナーラ』
夏の『トウモロコシのカルボナーラ』
秋の『栗のカルボナーラ』
冬の『ゆり根のカルボナーラ』

そんな夏のカルボナーラ。
試して欲しい。
いや
試すべきですよ。

<デザート>
・リコッタチーズのミルクレープ カカオのソルベ(会員限定)
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白と黒の二層になったリコッタチーズのクリームを交互に挟んだミルクレープです。
カカオのソルベを合わせます。

私はね。育ちがあまりよろしくありませんねん(笑)。
ミルクレープなんて、ファミリーレストランの解凍しただけで、あの美味しさ・・・
私も大好きなお手軽なミルクレープしか知りませんねん(笑)

ミルクレープって、ちゃんと職人さんが作ると驚くほど美味しいんですね。これが食後の感想でした。

ミルクレープって
チェーン店でしか、食べる機会ないことないですか?
私の狭い狭い行動範囲には、一回もアンテナに引っかかったことありませんでしたわ。

あのナイフを入れるとプツプツプツと
切り取り線が入っていたのでは?と勘違いするほど
あの何ともいえない感覚が気持よくて大好きです(どうでもええですね、笑)。

白のソースはリコッタチーズと生クリーム。
黒のソースはリコッタチーズとカカオ。
リコッタチーズの酸味と
カカオの苦味が素晴らしい仕上がりですね。

横には
苦味を生かした『カカオのソルベ』。
これが
憎たらしいほど
地味にひっそりと・・・
一口で仕留めるキレのある苦味。
リセットしてくれますなぁ・・・

その間を繋ぐように
お皿に描かれた
ピスタチオのソースの鮮やかな緑色。
お皿を映えさせますね。

「冷えても固くならないように、粉の配合を調節しています」と
さらりと言ってました。
職人の作るデザートはちゃいますね。

大衆感たっぷりの馴染みはあります。
だからこそ
本物の距離感を感じられる
私が最も大好きな仕上がりになってます。

強く強くお勧めしていきたいですね。
絶対食べて欲しいなぁ・・・

パスタが中心の堺市のイタリアン
くえろ・くえら飯田